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J-GLOBAL ID:202002288249854973   整理番号:20A0063472

メソ多孔性シリカドラッグデリバリーマトリックスの吸着特性,5-フルオロウラシルのpH感受性放出および細胞毒性研究【JST・京大機械翻訳】

Adsorption properties, the pH-sensitive release of 5-fluorouracil and cytotoxicity studies of mesoporous silica drug delivery matrix
著者 (7件):
資料名:
巻: 504  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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メソ多孔性シリカ材料をpH感受性薬物送達システムの担体として調べた。多孔質シリカSBA-15を最初にN-[3-(トリメトキシシリル)プロピル]アニリン基)を表面に固定化することにより官能化した。抗腫瘍剤5-フルオロウラシルの負荷後,細孔はβ-シクロデキストリン分子によりキャップされた。研究した試料をN_2吸着/脱着測定,熱分析,粉末X線回折,および透過Electron顕微鏡によって特性化した。5-フルオロウラシルの吸着特性を吸着等温線の構築により調べた。アミン官能化SBA-15上に吸着した5-FUの量は,1g当たり60mgであった。シリカ上への5-フルオロウラシルの吸着も微量熱量測定によりモニターし,低い吸着エンタルピーを示した。マトリックスからの薬物放出特性を,pH応答性ナノ弁の効率を実証し,異なる速度論モデルを用いて評価するために,ブロックされていないおよびブロックされた細孔構成を有するUV-可視分光法を用いて研究した。薬物放出は中性pHで起こらず,薬物吸着量の80%以上がpH=5で放出されることを示した。平衡で働くと,通常,他の多孔質シリカドラッグデリバリーシステムで観察されるシリカ表面からの薬物の初期バーストが避けられた。β-シクロデキストリン分子とグラフト化アミン機能間の相互作用もpHの関数として研究した。最後に,細胞毒性試験をヒトグリオーマU87 MG細胞を用いて行った。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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物理薬剤学 

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