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J-GLOBAL ID:202002288299472041   整理番号:20A2329239

CrMnFeCoNi HEA/304 SS異種ろう付継手における粒界侵入挙動の研究【JST・京大機械翻訳】

Investigation of intergranular penetration behavior in CrMnFeCoNi HEA/304 SS dissimilar brazing joints
著者 (7件):
資料名:
巻: 126  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0672A  ISSN: 0966-9795  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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真空炉中の溶加材金属(FM)としてAg50Cuを用いて,圧延ままおよびアニールしたCrMnFeCoNi高エントロピー合金(HEAs)を,304SSをろう付けするために選択した。粒界浸透は各関節で検出された。微細構造と性能の展開機構を探究するために,異種継手の3つの異なるシリーズを調製し,異種継手のミクロ組織と機械的性質を観察し,試験した。HEAの結晶粒界(GB)への液体FMの浸透は,GBエネルギーと固液界面エネルギーの間の不均衡に起因した。粒界浸透はFMとHEAの間の相互拡散を加速し,拡散は更なる浸透を誘導した。相互拡散の機構を研究し,ろう付け温度,Ag50Cu含有量,およびHEA中のMn濃度が,ろう付け中の原子移動に及ぼす影響を論じた。粒界浸透はHEAの浸透ゾーン(PZ)における粒成長を阻害した。HEAと浸透相の間の物理的差異は残留応力を発生させた。σ(Cr,Fe)相の層が304SS/FM界面に生成し,高温でろう付けした異種継手の脆化を増加させた。しかし,継手の引張強度は,大量のMn(Ag-Cu合金の溶液強化元素)のFMへの移動と,浸透によって誘起された接触面積の増加によって改善される。304SSと圧延したままのHEAの引張強度は434.7MPaに達し,それはBNi2を用いたろう付けのものより高い。アニールしたHEAは,粒成長のための低いGB密度と低い駆動力を加工し,PZの粒径の差を減少させ,侵入を減少させ,HEAとFMの間の相互拡散を確実にする。アニールしたHEAの継手の引張強度は487.1MPaに達し,HEAのろう付と変化条件の制御パラメータが浸透を減少させるのに有効であることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ろう付  ,  変態組織,加工組織 

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