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J-GLOBAL ID:202002288404988801   整理番号:20A0546142

年齢,性別,四頭筋強度およびホップ試験成績はACL再建後の患者許容症状状態の達成に影響する最も重要な因子である【JST・京大機械翻訳】

Age, gender, quadriceps strength and hop test performance are the most important factors affecting the achievement of a patient-acceptable symptom state after ACL reconstruction
著者 (10件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 369-380  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4681A  ISSN: 0942-2056  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:原発性前十字靭帯再建(ACLR)の2年後に受け入れられる症状状態を達成する患者の割合を評価し,大規模コホートにおけるその達成に影響する因子を同定する。【方法】2005年から2015年まで,スウェーデン,ストックホルム,カピオArtroクリニックで原発性ACLRを受けた患者を,著者らのクリニック登録において同定した。Knee損傷を完了した患者と2年の追跡調査におけるOsteojoitis Out注目 Score(KOOS)を含んだ。主要な結果は,各KOOSサブスケールに対する患者受容性症状状態(PASS)の達成であった。多変量ロジスティック回帰分析を用いて,患者の年齢,性別,外傷から手術までの時間,前損傷Tegner活動レベル,移植片タイプ,軟骨損傷,内側半月板(MM)または外側半月板(LM)切除または修復の有無,6か月対称性(四肢対称性指数[LSI]),単一レグホップ試験成績は,各KOOSサブスケールに対するPASSの達成に関連する因子であった。結果:合計2335の原発性ACLRが含まれた。患者の60%以上は,5つのKOOSサブスケールのうちの4つでPASSを報告した。年齢≧30歳および6か月等速性大腿四頭筋強度に対する≧90%のLSIは,すべてのKOOSサブスケールにわたってPASSを達成するオッズを増加させた。女性の性別は,疼痛(OR 0.76;95% CI 0.62-0.94;P=0.01),日常生活動作(OR 0.79;95% CI 0.64-0.97;P=0.02)およびスポーツとレクリエーション(OR 0.72;95% CI 0.58-0.89;P=0.003)サブスケールを達成するオッズを低下させた。MM修復の存在は,疼痛(OR0.59;95%CI0.36-0.96;P=0.03)サブスケールでPASSを達成するオッズを減少させた。骨膝蓋けん-骨(BPTB)自家移植片よりもhamストリング腱(HT)自家移植片は増加したオッズ(OR 2.02;95% CI 1.31-3.10;P=0.001)を示し,一方,軟骨損傷はスポーツとレクリエーションサブスケールでPASSを達成するオッズの減少(OR0.73;95%CI0.55-0.97;P=0.03)を示した。6カ月のシングルレグホップ試験成績に対する≧90%のLSIは,ADLに対するPASSの達成のオッズを増加させた(OR 1.37;95% CI 1.09-1.71;P=0.004),および生活の質(OR 1.28;95% CI 1.00-1.63;P=0.04)。【結論】患者の60%以上は,原発性ACLRの2年後に,5つのKOOSサブスケールのうちの4つに関して,許容できる症状状態を報告した。30歳以上の年齢と女性の性別は,PASSを達成するオッズを一貫して増加させ,減少させた非修正因子であった。対称性6か月等速四頭筋強度および単一レッグ-ホップ試験成績は,一次ACLR後2年でPASSを達成する機会を一貫して増加させる修正可能な因子であった。証拠:III.Copyright The Author(s) 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系疾患の外科療法 

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