文献
J-GLOBAL ID:202002288433044829   整理番号:20A1501634

下水処理水中のF特異RNAファージ遺伝子群の塩素と紫外線消毒による不活化効果と消毒後残存株の特定

INACTIVATION OF F-SPECIFIC RNA BACTERIOPHAGE GENOTYPES IN SECONDARY EFFLUENTS BY CHLORINE AND ULTRAVIOLET DISINFECTION, AND IDENTIFICATION OF SURVIVING STRAINS AFTER DISINFECTION USING NEXT GENERATION SEQUENCING
著者 (3件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: III_161-III_171(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: U0108A  ISSN: 2185-6648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
・下水処理水中に存在するF特異RNAファージ(FRNAPH)遺伝子群の塩素と紫外線消毒による不活化効果を評価すると同時に,次世代シーケンシング(NGS)により消毒後に残存する消毒耐性が強い可能性があるFRNAPH株の特定を試みた.塩素消毒による不活化効果は,高濃度に培養・添加した結果では遺伝子群の間に差はなかったが,元々下水処理水中に存在した濃度での結果ではGIと比べてGII?GIVの方が低かった.紫外線消毒による不活化効果は,高濃度培養のFRNAPH添加有無による結果に顕著な差は無く,GIVが最も高く,GIII,GII,GIの順であり,GIが最も耐性が強かった.NGSにより原水では検出されなかったGIIに属する2種類のFRNAPH株が,塩素と紫外線消毒後の試料のみで検出されたことから,これらの株は他の株と比べて消毒耐性を有している可能性が示唆された.(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の廃水処理・処分 
引用文献 (26件):
もっと見る

前のページに戻る