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J-GLOBAL ID:202002288469195279   整理番号:20A0065924

Troger塩基D/Aダイアドにおける長距離光誘起電荷分離【JST・京大機械翻訳】

Long-range photoinduced charge separation in troger bases D/A dyads
著者 (8件):
資料名:
巻: 389  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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Troger塩基(およびその誘導体)は,ジアゾシン脂肪族サイクルによって架橋された2つの芳香族(または多環芳香族)環から成る化合物である。電子ドナー(D)及び電子受容体(A)置換基により非対称的に置換された二つの新しいTroger塩基(TB)の光物理的性質を報告した。TBシリーズ3において,カルボニトリル基(ACN)は複素環の位置2にあり,一方,位置8は還元能:h(3a),CH_3(3b),OCH_3(3c)またはN(CH_3)_2(3d)の増加とともに一連のDによって占められる。電子受容体として同じD,しかし2,2-ジシアノビニル基(A=CHC(CN)_2)を含む新しいTB系列(5a~5d)を合成し,完全に特性化した。Tb吸収(νAmax)および発光エネルギー(νFmax),蛍光量子収率(ΦF)および発光寿命(τF)を,広範囲の媒体極性(ε~2~38)をカバーする一連の非プロトン性溶媒中で測定した。νFmax,ΦFおよびτFは,媒体の極性およびD/A対の性質に大きく依存する。νFmaxに関するソルバトクロミック研究から,励起TBにより,大きな電荷分離度(CT)が発生すると結論した。光物理的に,3a-3cは4-(N,N-ジメチルアミノ)ベンゾニトリル誘導体に似ており,内部CT状態双極子モーメント(μ1*)は~15-17Dであった。3dと全系列5に対して,CTはジアゾシン環を通して起こり,巨大μ1*(>25D)を生じた。これは,脂肪族ジアゾシン環がπ架橋としてD/Aレドックス中心を結合できることを強く示唆するので,事実上異常な結果である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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錯体のルミネセンス  ,  有機化合物のルミネセンス  ,  反応に及ぼすその他の効果  ,  芳香族単環アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子) 
タイトルに関連する用語 (5件):
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