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J-GLOBAL ID:202002288475853386   整理番号:20A2486484

CYP1A1とCYP2D6多型と慢性骨髄性白血病に対する感受性【JST・京大機械翻訳】

CYP1A1 and CYP2D6 Polymorphisms and Susceptibility to Chronic Myelocytic Leukaemia
著者 (4件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 675-680  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3571A  ISSN: 1568-0096  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 不明 (ARE)  言語: 英語 (EN)
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背景:CYP1A1とCYP2D6はCYP450酵素ファミリーに属する生体異物代謝酵素である。これらの遺伝子における多型は個体間で異なり,発癌性物質と薬物の効果に対する感受性の異種パターンをもたらす。【目的】前向き研究において,慢性骨髄性白血病(CML)に対する感受性に及ぼすCYP1A1*2CとCYP2D6*4遺伝子多型の影響を研究した。【方法】CYP1A1*2CとCYP2D6*4の有病率を,PCR-RFLPを用いて,対照群として100人の患者と100人の健常者から,血液検体で検出した。結果:著者らの研究集団におけるCYP1A1Ile/ValとVal/Val遺伝子型頻度は,CML患者で82%と15%,対照で55%と8%であった。これは,キャリアがリスク上昇(OR=18.38,95%CI=7.364~45.913,p値;=0.000およびOR=23.125,95%CI=7.228~73.980,p値=0.000)を有することを示唆する。CYP2D6ヘテロ接合性遺伝子型(IM)を有する個体は,対照の93%とは対照的に,43.5%のCML群内で数で特に少なかった。これは,IM遺伝子型がCMLリスクを低下させる予防機能を有することを示唆する(OR=0.036,95%CI=0.005~0.271,p値=0.001)。CML(対照で6%と対照)の症例でより高いホモ接合変異体(PM)遺伝子型の分布にもかかわらず,この差は有意ではなかった(OR=0.558,95%CI=0.064~4.845,p値=0.597)。結論:これらの所見は,多型CYP1A1とCYP2D6遺伝子がCMLに対する感受性に影響を及ぼすことを示す。Copyright 2020 Bentham Science Publishers All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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遺伝子の構造と化学 
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