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J-GLOBAL ID:202002288493150119   整理番号:20A0309371

音響造影による心臓占位病変の性質の鑑別診断価値【JST・京大機械翻訳】

Diagnostic value of contrast enhanced echocardiography in cardiac masses
著者 (6件):
資料名:
巻: 16  号: 10  ページ: 742-748  発行年: 2019年 
JST資料番号: C3120A  ISSN: 1672-6448  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:心臓占拠性病変の患者に対して心臓音響造影検査を行い、心臓音響造影による心臓占位病変の性質に対する鑑別診断の価値と正確性を評価する。方法:前向きに2013年3月から2018年5月まで、華中科技大学同済医学院付属同済病院に受診し、心エコー検査にて心臓占拠性病変と診断された患者66例を選択し、従来の二次元心エコー検査と心臓音響造影イメージングを行った。目視検査法にて造影画像上病巣と隣接心筋の増強程度を観察し、病巣内の無増強者は血栓と判断し、病巣内は一部増強し、増強程度は隣接心筋より良性腫瘍と判断し、病巣内は明らかに増強し、その増強程度は隣接心筋より近く、悪性腫瘍と判断した。同時に、造影画像の時間-信号強度曲線に対して定量分析を行い、病巣と隣接心筋造影剤のピーク強度の差ΔAを計算し、ROC曲線分析法を用いて、ΔA鑑別診断の異なる性質占拠病変の感度、特異性と正確性を計算した。すべての心臓占拠病変の性質は「金標準」方法で確定診断された。結果:「金標準」方法にて確定診断し、66例の患者のうち15例が血栓、23例が良性腫瘍、28例が悪性腫瘍であった。心臓音響造影検査法による心臓内血栓の鑑別感度、特異性と正確性はそれぞれ100%、100%であり、良性腫瘍を鑑別する感度、特異性と正確性はそれぞれ91%、100%、97%であり、悪性腫瘍の感受性と鑑別を鑑別する。特異性と精度は,それぞれ100%,95%,97%であった。心臓音響造影定量分析法で測定したΔAの鑑別血栓と心臓腫瘍のROC曲線下面積が0.978、カットオフ値が-3.21dBの時、その感度、特異性と正確性はそれぞれ93%、100%、95%であった。悪性腫瘍と血栓、良性腫瘍のROC曲線下面積が0.997で、カットオフ値が0.45dBの時、その感度、特異性と正確性はそれぞれ100%、97%、98%であった。結論:心臓音響造影は心臓占拠病変の血液供給特徴を反映することにより、血栓、良性腫瘍と悪性腫瘍を鑑別でき、心臓音響造影の目視検査法でも、定量分析法も心臓占位性病変の鑑別に対して高い診断価値を有する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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循環系の診断 

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