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J-GLOBAL ID：202002288501810148   整理番号：20A0139201

ジブロックボトル-ブラシ共重合体による関節軟骨潤滑に及ぼすブロック長の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of Block Length on Articular Cartilage Lubrication with a Diblock Bottle-Brush Copolymer

著者 (5件)： Sun Zhexun (Meinig School of Biomedical Engineering, Cornell University, New York, United States) ,  Bonassar Lawrence J. (Meinig School of Biomedical Engineering, Cornell University, New York, United States) ,  Bonassar Lawrence J. (Sibley School of Mechanical and Aerospace Engineering, Cornell University, New York, United States) ,  Putnam David (Meinig School of Biomedical Engineering, Cornell University, New York, United States) ,  Putnam David (Smith School of Chemical and Biomolecular Engineering, Cornell University, New York, United States)
資料名： ACS Applied Materials & Interfaces  (ACS Applied Materials & Interfaces)
巻： 12  号： 1  ページ： 330-337  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2329A  ISSN： 1944-8244  CODEN： AAMICK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らは,潤滑糖蛋白質潤滑剤によって触発された構造と機能を有するジブロック共重合体のクラスのトライボロジー特性が化学組成と相関することを報告する。カチオン性軟骨結合ブロックとブラシ潤滑ブロックから成るこのクラスのジブロック共重合体は,関節軟骨の境界潤滑が潤滑ブロックよりも軟骨結合ブロックに強く依存することを示す。特に,軟骨結合官能基(第三または第四アミン)および軟骨結合ブロック長は,境界モード実験条件下での潤滑度に有意に影響した。軟骨結合基の最適数(約24)は摩擦係数を最低にし,結合ブロック中のカチオン数の増加又は減少は部分的(>24,及び12~24)又は完全(=12)の潤滑能力損失をもたらした。本研究で選択した潤滑ブロック(DP=200または400)の長さは潤滑の程度に影響しなかった。これらの結果は軟骨への結合親和性と軟骨表面上の高分子の空間充填密度に関して文脈に置かれ,天然潤滑剤の有効性を向上させる合成潤滑剤の将来の設計のための有用な指針として役立つ可能性がある。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 高分子 ,  糖タンパク質 ,  摩擦係数 ,  境界潤滑 ,  *関節軟骨 ,  化学組成 ,  合成潤滑油 ,  潤滑剤 ,  ジブロック共重合体 ,  有効性 ,  *軟骨 ,  カチオン ,  *ブラシ
準シソーラス用語： 充填密度 ,  トライボロジー特性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 関節軟骨 ,  境界モード潤滑 ,  軟骨結合 ,  ジブロック共重合体 ,  ボトルブラシ

分類 (3件)： 医用素材  (GA05040H) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  運動器系の基礎医学  (GG01020B)

タイトルに関連する用語 (3件)： ブラシ ,  共重合体 ,  関節軟骨