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J-GLOBAL ID:202002288515058454   整理番号:20A1015222

PC3前立腺癌細胞におけるエイコサペンタエン酸(EPA)の抗癌効果に対するPYK2経路と活性酸素種(ROS)の寄与【JST・京大機械翻訳】

Contribution of Pyk2 pathway and reactive oxygen species (ROS) to the anti-cancer effects of eicosapentaenoic acid (EPA) in PC3 prostate cancer cells
著者 (6件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1-12  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7391A  ISSN: 1476-511X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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エイコサペンタエン酸(EPA)およびドコサヘキサエン酸(DHA)を含むn-3多価不飽和脂肪酸(n-3 PUFA)は,心血管疾患において保護効果を発揮すると考えられている。加えて,n-3 PUFAはin vitroおよびin vivoで抗癌効果を示した。著者らは,in vitroでのPC3前立腺癌細胞に及ぼすEPAの抗癌効果と作用機序を研究した。PC3細胞を種々の濃度のEPAで処理し,細胞生存と移動と浸潤の能力を評価した。また,PC3細胞に及ぼすEPAの成長阻害効果の時間経過を評価した。EPAの抗癌効果の基礎となる機構をヒトホスホキナーゼとヒトアポトーシス抗体アレイにより調べ,ウェスタンブロット分析により確認した。ROS阻害剤N-アセチルシステインを用いたEPAの効果に対する活性酸素種(ROS)の寄与も調べた。EPAは,500μmol/Lの有効濃度で,3時間の適用の範囲内で用量依存的にPC3細胞の生存を減少させた。EPAはプロリンに富むチロシンキナーゼ(Pyk)2及び細胞外シグナル調節キナーゼ1/2リン酸化をウェスタンブロット法及び抗体アレイにより測定した。PC3細胞の増殖はEPAにより阻害され,ROS誘導に依存したが,EPAはROS生産に依存しないPyk2燐酸化を阻害した。Pyk2リン酸化とROS産生の阻害は,PC3細胞に対するEPAの抗癌効果に寄与する。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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生物学的機能  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
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