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J-GLOBAL ID：202002288515209264   整理番号：20A2644095

ヨーロッパ獣医クリニックから分離されたイヌおよびネコの皮膚および耳病原体の抗菌薬感受性モニタリング:コンパスサーベイランスプログラムの結果【JST・京大機械翻訳】

Antimicrobial susceptibility monitoring of canine and feline skin and ear pathogens isolated from European veterinary clinics: results of the ComPath Surveillance programme

著者 (7件)： de Jong Anno (CEESA ComPath Study Group, 168 Av de Tervueren, 1150, Brussels, Belgium) ,  Youala Myriam (CEESA ComPath Study Group, 168 Av de Tervueren, 1150, Brussels, Belgium) ,  El Garch Farid (CEESA ComPath Study Group, 168 Av de Tervueren, 1150, Brussels, Belgium) ,  Simjee Shabbir (CEESA ComPath Study Group, 168 Av de Tervueren, 1150, Brussels, Belgium) ,  Rose Markus (CEESA ComPath Study Group, 168 Av de Tervueren, 1150, Brussels, Belgium) ,  Morrissey Ian (IHMA Europe Sarl, 1870, Monthey, Switzerland) ,  Moyaert Hilde (CEESA ComPath Study Group, 168 Av de Tervueren, 1150, Brussels, Belgium)
資料名： Veterinary Dermatology  (Veterinary Dermatology)
巻： 31  号： 6  ページ： 431-e114  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0319A  ISSN： 0959-4493  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:ComPathプロジェクトは,標準化法と集中最小発育阻止濃度(MIC)測定を用いて,イヌとネコ病原体の抗菌感受性のモニタリングに専用の汎ヨーロッパプログラムである。目的:2013~2014年の皮膚,創傷または耳感染の急性臨床徴候を有する非処理動物から分離した主要病原体の抗菌感受性を報告する。方法と結果:MICsは,一般的に使用される薬剤に対する寒天希釈により測定され,臨床および実験室標準研究所(CLSI)ブレークポイントを用いて解釈されれば,利用可能であった。結果:1676分離株のうち,イヌから分離した主な種はStaphylococcus pseudinmediusであり,次いでレンサ球菌属,緑膿菌および大腸菌であった。ネコでは,Pasteurella multocida,コアグラーゼ陰性ブドウ球菌(CoNS)およびStaphylococcus aureusが最も頻繁に単離された。ペニシリン,クリンダマイシン,クロラムフェニコール,アンピシリン,アモキシシリン/クラブラン酸,セファレキシン,セフォベシン,ゲンタマイシン,フルオロキノロンについて,S.pseudinmediusの耐性率は<26.7%であった。S.aureusでは,耐性率はβ-ラクタムで90.9%の範囲であり,クリンダマイシンで19.7%,フルオロキノロンで27%,他の薬剤で0.0~6.1%であった。mecA遺伝子は,S.pseudinmediusの10.6%,CoNSの11.6%,およびS.aureus分離株の31.4%でPCRによって確認された。連鎖球菌/腸球菌では,ペニシリン,アンピシリンおよびクロラムフェニコールに対する耐性は0.0%から11.3%の範囲であり,フルオロキノロン耐性は0.0%から8.5%の範囲であった。E.coliでは,耐性はフルオロキノロンで13.8から15.9%,βラクタムで86.2%から100.0%の範囲であった。P.multocidaでは低耐性率(0.0~6.3%)が観察され,ゲンタマイシンに対する緑膿菌耐性は10.3%であった。結論:全体として,イヌとネコから分離した皮膚/耳病原体の抗菌剤耐性は,中程度(10~20%)であった。いくつかの病原体に対して,動物使用のためのCLSI推奨ブレークポイントの不足はボトルネックである。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 動物 ,  大腸菌 ,  黄色ぶどう球菌 ,  ぶどう球菌属 ,  緑膿菌 ,  *病原体 ,  ペニシリン類 ,  最小発育阻止濃度 ,  ゲンタマイシン ,  ニューキノロン系抗細菌薬 ,  芳香族ニトロ化合物 ,  抗生物質 ,  有機塩素化合物 ,  カルボアミド ,  アミノアルコール ,  ジオール ,  第二アルコール ,  アミノ酸 ,  芳香族化合物 ,  ラクタム ,  硫黄複素環化合物 ,  第一アミン ,  ハロゲノ糖 ,  アミノ糖 ,  窒素複素環化合物 ,  チオ糖 ,  デオキシ糖 ,  ピラノシド
準シソーラス用語： 分離株 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 抗細菌薬の基礎研究  (GW17020S) ,  微生物検査  (GC02030H)

物質索引 (4件)： クロラムフェニコール ,  セファレキシン ,  アンピシリン ,  クリンダマイシン

タイトルに関連する用語 (10件)： ヨーロッパ ,  獣医 ,  クリニック ,  イヌ ,  ネコ ,  皮膚 ,  耳 ,  病原体 ,  抗菌薬感受性 ,  モニタリング