抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:膝蓋骨周囲の脱神経化による膝関節置換術を行った糖尿病患者の効果及び影響を検討する。【方法】2012年1月から2015年12月まで,新彊ウイグル自治区の中国医学病院における膝関節置換術(TKA)を前向きに分析した。標準:重度膝関節骨関節炎、片側TKA、2型糖尿病、周術期にインスリンを用いて血糖をコントロールし、血糖コントロールが満足的で、術前糖化ヘモグロビン(HbA1c)は4%6%であり、この研究に同意した。排除基準:膝蓋骨表面置換、既往下肢骨折奇形癒合、既往免疫系疾患、血液系疾患、精神疾患歴、機能訓練に協力できない。組み入れ、排除基準に従い、合計88例の研究対象を組み入れ、膝蓋骨周囲の脱神経化の有無により、無作為のデジタル表法に従い、ランダムに患者を脱神経化群38人、非脱神経化群50人に組み入れた。2群の術後3カ月,6カ月の米国膝関節協会(AKS)スコア,Feller膝蓋大腿関節スコア,疼痛視覚アナログスコア(VAS)をt検定で比較した。手術傷口の癒合状況を記録した。【結果】術後3か月と6か月後に,AKS膝関節の等級づけ(t=16.474,7.452),AKS膝関節機能(t=7.906,1.484),Fellerスコア(t=13.999,13.583)。VASスコア(t=-10.903、-3.609)は非脱神経化群より良好で、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。患者の術後3カ月、6カ月の同じ指標に対して、それぞれ前後の自己比較を行い、AKS膝関節の等級(t=25.506、P<0.05)、AKS膝関節機能(t=19.173、P<0.05)、Fellerスコア(t=11.873)。P<0.05、VAS採点(t=-10.344、P<0.05)は時間の延長に伴い改善し、差異は統計学的に有意であった。脱神経化群は3例(7.9%)の患者に術後手術切開紅腫が発生し、それぞれ術後3、5日目に発生した。非脱神経化群は4例(8.0%)の患者に手術切開紅腫が発生し、それぞれ術後2,3、3日目に発生し、1例(2.0%)の患者は軽微な脂肪液化が現れた。すべての患者に遅延癒合、手術切開裂開、感染はなかった。結論:糖尿病患者TKA術中に膝蓋骨周囲の脱神経化を行うことにより、短期膝関節機能を改善し、膝前疼痛を軽減でき、手術切開合併症の増加を引き起こさない。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】