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J-GLOBAL ID:202002288570818510   整理番号:20A1324303

Goshajinkigan処方における加工アコナイト根の活性成分,ネオリンは糖尿病マウスにおける機械的痛覚過敏を改善するためにNav1.7を標的とする【JST・京大機械翻訳】

Neoline, an active ingredient of the processed aconite root in Goshajinkigan formulation, targets Nav1.7 to ameliorate mechanical hyperalgesia in diabetic mice
著者 (17件):
資料名:
巻: 259  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0042A  ISSN: 0378-8741  CODEN: JETHDA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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伝統的な日本の漢方薬であるGoshajinkgan(GJG)は,抗侵害作用を含むいくつかの薬理学的作用を示すことが示されている。GJGの活性成分であると考えられている,加工されたアコナイト根(PA)も,糖尿病末梢性神経障害性疼痛のような疼痛に改善効果があることが示されている。著者らは最近,マウスにおけるオキサリプラチン誘発神経障害性疼痛に対する効果に関与するGJGとPAの両方の活性成分としてネオリンを同定した。本研究では,GJG,PAおよびネオリンがNav1.7電位依存性ナトリウムチャンネル(VGSC)電流を阻害し,ネオリンが糖尿病マウスにおける機械的痛覚過敏を改善するかどうかを検討した。GJG抽出物製剤の電気生理学的特性を評価するため,Nav1.7 VGSCsの粉末PAとネオライン,全細胞パッチクランプ記録を,Nav1.7 VGSCsを発現するヒトHEK293細胞を用いて行った。さらに,ストレプトゾトシン(STZ)誘発糖尿病モデルマウスにおけるvon Frey試験を用いて,糖尿病性末梢神経障害性疼痛に対するネオラインの改善効果を評価した。GJG抽出物製剤はNav1.7 VGSCピーク電流を有意に阻害した。粉末PAはNav1.7 VGSCピーク電流も阻害した。GJGとPAのように,ネオリンはNav1.7 VGSC電流を阻害することができた。糖尿病マウスを腹腔内急性投与でネオラインで治療した場合,機械的閾値は糖尿病マウスで増加したが,非糖尿病マウスでは行動研究では増加しなかった。これらの結果は,ネオリンが,少なくともNav1.7 VGSC電流の阻害を介して,糖尿病における機械的痛覚過敏を改善する責任のある成分の1つであるGJGとPAの新しい活性成分であることを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生薬の薬理の基礎研究  ,  神経の基礎医学 

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