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J-GLOBAL ID:202002288609480659   整理番号:20A1895895

炭素ドットおよびポリ(ジアリルジメチルアンモニウムクロリドからセラノスティック応用のための生体適合性pH応答性発光コアセルベートナノ液滴【JST・京大機械翻訳】

Biocompatible pH-Responsive Luminescent Coacervate Nanodroplets from Carbon Dots and Poly(diallyldimethylammonium chloride) toward Theranostic Applications
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 5826-5837  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5033A  ISSN: 2574-0970  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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光安定性および本質的に発光した生体適合性ナノ材料は,生物医学研究において非常に重要であった。ここでは,カチオン性高分子ポリ-(ジアリルジメチル-アンモニウムクロリド(PDADMAC)の存在下で,pH応答性固有発光炭素ドット(CD)ベースコアセルベートナノ液滴(ND)を設計した。これらのNDsの物理化学的および光ルミネセンス(PL)特性を,平衡時間(1および18時間),pH(2~12)およびイオン強度(1~1000mM NaCl)の関数として,種々の分光学的および顕微鏡技術を用いて調べた。CDとPDADMACの2成分混合物を1と18時間平衡させると,それぞれ,より小さな(73.0±2.3nm)とより大きなサイズ(~400nm)NDs(SNDsとLNDs)が生成した。これらのNDsは広いpH範囲(5~12)と低いイオン強度(<200mM)媒体中で安定であるが,それらはより低い酸性pH(<5.5)と高いイオン強度(>200mM)媒体中で分解した。UV-visおよび共焦点レーザ走査顕微鏡を用いて,これらの負電荷(ζ電位=-17.0±0.5mV)NDsは,凝集または構造破壊なしに,それらの多孔性ナノ構造内に中性,カチオン性およびアニオン性染料を自発的に隔離できることを示した。加えて,10.6±1.1の高い分配係数が,これらのNDsに対するカチオン性抗癌剤ドキソルビシンに対して推定された。腎臓線維芽細胞株(BHK-21)によるSNDの細胞生存率アッセイは,優れた生体適合性を明らかにした。最後に,裸の及びエチジウムブロミド(EtBr)負荷SNDを時間依存細胞取込実験に利用した。本知見は,内在化SNDが後期エンドソーム/リソソームのより低い酸性pHで分解を受けることを示す。サイトゾルにおけるEtBrの放出は,それらの親和性を失うことなく細胞核内の核酸と特異的に結合するが,他方では遊離CDは特異性なしに全細胞を染色する。まとめると,今回の知見は,これらの生体適合性の本質的に発光するpH応答性NDのセラノスティック応用への可能性を強調する。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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分析機器  ,  水銀とその化合物  ,  高分子溶液の物理的性質  ,  コロイド化学一般  ,  高分子固体のその他の性質 
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