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J-GLOBAL ID：202002288629431549   整理番号：20A0394387

熱分析をさらに活用するために(第4回)-高分子多成分系のガラス転移-

著者 (1件)： 吉田博久 (首都大学東京)
資料名： 熱測定  (Calorimetry and Thermal Analysis)
巻： 47  号： 1  ページ： 26-29  発行年： 2020年01月25日 
JST資料番号： Z0896A  ISSN： 0386-2615  CODEN： NESOD2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・高分子におけるガラス転移温度とDSCによるガラス転移温度の求め方および立体規則性,分子量,分子量分布,高分子の化学組成,吸着水などのガラス転移温度に対する影響。
・高分子/高分子二成分系におけるガラス転移温度とその組成依存性ならびにDSCを用いたPVC/PMMA系の相図の作成法。
・ヒアルロン酸ナトリウム/水二成分系のガラス転移温度およびガラス転移温度の水分率依存性から求められる高分子に対する凍結水,不凍水,自由水,束縛水の結合。

シソーラス用語： *ガラス転移点 ,  *示差走査熱量測定 ,  化学組成 ,  吸着水 ,  立体規則性 ,  二成分系 ,  ポリマブレンド ,  共重合体 ,  分子量分布 ,  依存性 ,  ポリ塩化ビニル ,  ポリメタクリル酸メチル ,  状態図 ,  ヒアルロン酸 ,  水 ,  水分子 ,  含水量 ,  *高分子
準シソーラス用語： ヒアルロン酸ナトリウム ,  自由水 ,  不凍水 ,  分子量依存性

分類 (2件)： 有機物質の化学分析一般  (CC07031D) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

引用文献 (6件)：

• H. Yoshida and Y. Kobayashi, Polym. Eng. Sci. 23, 907 (1983).
• 中村邦雄,畠山立子,畠山兵衛,高分子論文集39,53(1982).
• P. R. Couchman, Macromolecules 11, 1156 (1978).
• H. Yoshida, K. Nakamura, and Y. Kobayashi, Polymer J. 14, 855 (1982).
• H. Yoshida, T. Hatakeyama, H. Hatakeyama, ′′Visco-elasticity of Biomaterials′′, ACS Symposium Series No.489, 217-230 (1992).

タイトルに関連する用語 (5件)： 熱分析 ,  活用 ,  高分子 ,  多成分系 ,  ガラス転移