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J-GLOBAL ID：202002288639988957   整理番号：20A0410969

制振建築紹介 The Okura Tokyo

著者 (5件)： 早部安弘 (早稲田大) ,  早部安弘 (大成建設) ,  中島崇裕 (大成建設) ,  安藤広隆 (大成建設) ,  豊島裕樹 (大成建設)
資料名： Menshin  (Menshin)
号： 107  ページ： 23-28  発行年： 2020年01月31日 
JST資料番号： L1959A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・1962年に開業したホテルオークラ東京・本館の建て替えによって誕生したThe Okura Tokyoに用いた制振構造の紹介。
・高層棟のホテル客室階にブレースチューブ構造を設けて水平剛性を高めた制振補強について紹介。
・ブレースチューブ構造は,外周に配置された客室の内側とコア部分の吹き抜けのボイド空間との境界の壁位置に,多層を拘束するメガブレースを配置。
・中層棟ではコア部に配置したオイルダンパでエネルギーを吸収させ主要構造部はほぼ弾性に抑制。
・各棟の頂部に設置したATMDの性能確認のための固有周期と減衰定数の実測に関して論述。

シソーラス用語： *制振構造 ,  *ホテル ,  油圧ダンパ ,  *ブレース ,  固有周期 ,  減衰定数 ,  エネルギー吸収 ,  東京都
準シソーラス用語： *ダンパ ,  ATMD ,  The Okura Tokyo ,  ブレースチューブ構造 ,  メガブレース ,  粘弾性摩擦ダンパ

分類 (2件)： 建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P) ,  商業建築,事務所建築  (RB05030K)

タイトルに関連する用語 (2件)： 制振 ,  建築