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J-GLOBAL ID:202002288688156610   整理番号:20A2091201

Sprague-Dawleyラットにおけるイソプロテレノール誘発心筋梗塞に対するNF-κB阻害剤としての新規ピラゾール-チアジアゾール誘導体の設計および開発【JST・京大機械翻訳】

Design and Development of Novel Pyrazole-Thiadiazole Derivatives as NF-kB Inhibitor and Cardioprotective Effect against Isoproterenol Induced Myocardial Infarction in Sprague-Dawley Rats
著者 (4件):
資料名:
巻: 105  号: 5-6  ページ: 260-271  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0148C  ISSN: 0031-7012  CODEN: PHMGBN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,ラットにおけるイソプロテレノール(ISO)誘発心筋梗塞(MI)に対する強力なNF-κB阻害剤としての新規ピラゾール-チアジアゾール誘導体とその心臓保護作用を発見することを目的とした。設計した類似体はルシフェラーゼアッセイにおいてNF-κB転写活性の強力な阻害を示した。試験した誘導体の中で,化合物6cはNF-κBの強力な阻害剤として明らかになった。6cは,種々の心臓損傷バイオマーカー(クレアチンキナーゼ,クレアチンキナーゼ心筋バンド,アミノトランスフェラーゼ,アラニンアミノトランスフェラーゼおよび乳酸デヒドロゲナーゼ)のレベルのようなMIに対する複数の機構を介して保護作用を発揮し,ISO群と比較して6c投与後に低下することを見出した。種々のバイオマーカー(MDA,MPO,スーパーオキシドジスムターゼおよびグルタチオンペルオキシダーゼ-1)のレベルを定量化することにより,酸化ストレスに及ぼす6cの効果も調べた。病理組織解析では,6cはISO処理群と比較して心臓組織における微細構造変化の回復を示した。6c群で処理した群はTUNEL分析で細胞数の用量依存的有意な減少を示した。ウェスタンブロット解析では,6cはBcl2ファミリー蛋白質の有意な調節とNF-κBとIκBαのリン酸化の阻害を引き起こす。6cはアポトーシスおよび酸化ストレス,Bcl-2遺伝子およびNF-κBの調節を介してMIに対して保護作用を発揮することが示唆された。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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循環系の基礎医学  ,  心臓  ,  心臓作用薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
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