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J-GLOBAL ID：202002288688286293   整理番号：20A2304122

経頭蓋直流電気刺激による脳卒中後の認知機能障害の安静状態機能的磁気共鳴研究【JST・京大機械翻訳】

Transcranial direct current stimulation promotes recovery of cognitive function after a stroke

著者 (4件)： Xie Xiaoming (鄭州大学第三附属医院康復科 450000) ,  Han Huijian (鄭州大学医学院脳tan外科研究治療中心 450000) ,  Liu Hongliang (重慶西南医院康復科 400038) ,  Hou Jingming (重慶西南医院康復科 400038)
資料名： Zhonghua Wuliyixue yu Kangfu Zazhi  (Zhonghua Wuliyixue yu Kangfu Zazhi)
巻： 42  号： 5  ページ： 392-396  発行年： 2020年 
JST資料番号： C2325A  ISSN： 0254-1424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;静止状態機能的磁気共鳴(rs-fMRI)技術を用いて、脳卒中後の認知機能障害(PSCI)患者の経頭蓋直流電気刺激(tDCS)治療前と治療4週間後の脳部デフォルトネットワーク(DMN)の再建状況を観察した。tDCSがPSCI患者の認知機能を改善する中枢機序を検討する。方法:本研究はPSCI患者18例(PSCI群)と健常被験者20例(健康対照群)を選択した。tDCSを用いてPSCI群の患者の背外側前前頭葉を刺激し、刺激強度2.0mA、毎回20min、毎日1回、毎週5日、計4週間。治療前及び治療4週間後(治療後)、rs-fMRIを用いてPSCI患者のDMNの変化を観察し、モントリオール認知評価尺度(MoCA)を用いて患者の認知機能を評価した。結果:PSCI患者のDMNは明らかに異常であり、主に後帯状回/楔前葉機能連結低下、左側海馬と内側前前頭葉の機能連結が高まった。4週間のtDCS治療により、患者のMoCAスコア[(24.1±2.5)分]は顕著に上昇し、DMN中後帯状回/楔前葉機能連結は明らかに増加し、左側海馬機能連結は治療前より低下した。相関分析は,PSCI患者の後帯状回/楔前葉機能連結の程度は,MoCAスコアと正の相関を示した。結論:PSCI患者には大脳DMN異常が存在し、tDCS刺激後外側前前頭葉はPSCI患者のMoCA採点を明らかに改善でき、その機序は大脳DMNにおける後帯状回/楔前葉の機能連結程度の向上と関係があるかもしれない。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *磁気共鳴 ,  海馬 ,  *脳卒中 ,  *安静
準シソーラス用語： 機能的MRI ,  大脳 ,  *認知機能 ,  *経頭蓋直流電気刺激 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 神経系疾患の治療一般  (GN05010N) ,  リハビリテーション  (GB06000Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： 経頭蓋直流電気刺激 ,  脳卒中 ,  認知機能障害 ,  安静 ,  磁気共鳴 ,  研究