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J-GLOBAL ID:202002288697199085   整理番号:20A1349617

神経因性膀胱(NB)外来患者環境における経口第三世代セファロスポリンおよびキノロンの使用と抗生物質耐性株の発生:後ろ向きチャート監査【JST・京大機械翻訳】

Use of oral third generation cephalosporins and quinolones and occurrence of antibiotic-resistant strains in the neurogenic bladder (NB) outpatient setting: a retrospective chart audit
著者 (8件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 705-710  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4961A  ISSN: 1362-4393  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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研究デザイン:遡及的チャート監査。【目的】尿路感染症の危険因子である神経原性膀胱(NB)は,抗菌性狭窄に関して包括的に研究されていない。この研究では,経口第三世代セファロスポリンとキノロンの使用と抗生物質耐性株の発生の間の関係を検討した。目的:日本,兵庫県中央リハビリテーション病院。方法:著者らは,2012年から2017年の間に脊髄損傷に起因するNBの外来患者で処方された抗生物質耐性菌と抗生物質の量を遡及的に調査した。著者らは,医師が第3世代セファロスポリンとフルオロキノロンをしばしば処方する泌尿器科に介入し,処方数とセフジニル(CFDN)とレボフロキサシン(LVFX)の量を分析し,拡張スペクトルβ-ラクタマーゼ(ESBLs)とキノロン耐性大腸菌と肺炎桿菌のような抗生物質耐性株における比率の変化を研究した。結果:1年あたりのCFDN処方数は,463症例から6年にわたる130症例(p=0.012)まで有意に減少した。1年あたりのLVFX処方数は640例から171例に減少した(p=0.025)。ESBL産生K.pneumoniaeの発生率は総K.pneumoniaeの25%から7%に減少した(p<0.001)。LVFX耐性大腸菌およびK.pneumoniaeの発生率は,2012年と比較して2017年に有意に減少した(それぞれp=0.03およびp=0.016)。結論:抗菌剤の去勢介入は,NBの外来患者に対するCFDNとLVFXの使用を減少させた。著者らの知見は,第三世代セファロスポリンとキノロンの使用の減少が,抗生物質耐性,ESBL産生,およびキノロン耐性菌の発生の減少と相関することを示唆した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to International Spinal Cord Society 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症の治療  ,  感染症・寄生虫症一般 

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