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J-GLOBAL ID:202002288752182200   整理番号:20A0076624

リン酸化糖類の最も単純な化学センサ配列【JST・京大機械翻訳】

Simplest Chemosensor Array for Phosphorylated Saccharides
著者 (10件):
資料名:
巻: 91  号: 24  ページ: 15570-15576  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,「より単純なものは,より完全になる」と信じている。これは,化学センシングシステムの重要な概念である。本研究において,リン酸化糖の定性的及び定量的検出の両方の能力を有する2つの自己集合分子化学センサのみに依存する「ターンオン」蛍光化学センサアレイを開発した。容易に調製された化学センサアレイは,市販の試薬(エスクレチン,4-メチルエスクレチン,および3-ニトロフェニルボロン酸)のin situ混合によって製造された。種々のpH条件下での光誘起電子移動(PeT)を伴う指標置換分析を用いて蛍光に基づく糖感知システムを実施した。グルコース-6-りん酸(G6PP)とフルクトース-6-りん酸(F6P)を含む14種類の糖の同時認識を100%の成功した分類率で達成した。また,偽糖分解経路における酵素産物として,元の基質,G6PPおよびF6Pとしてのグルコース(Glc)の混合物の定量分析に成功した。最後に,ヒト誘導多能性幹(hiPS)細胞におけるGlcとF6Pのレベルを,著者らの提案した化学センサアレイを用いて間接的にモニターした。hiPS細胞の上清におけるGlcとF6Pは,パターン認識モデルとして線形判別分析によって分類され,観察されたクラスタはhiPS細胞の活性を表す。結果は,リン酸化および同様に修飾した糖類の検出において,提案した化学センサアレイの高い精度を示した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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蛋白質・ペプチド一般 
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