文献
J-GLOBAL ID:202002288765580005   整理番号:20A0210394

Pyropia haitanensis(Bangiales,Rhodophyta)の染色体レベルゲノム集合【JST・京大機械翻訳】

A chromosome-level genome assembly of Pyropia haitanensis (Bangiales, Rhodophyta)
著者 (26件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 216-227  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2685A  ISSN: 1755-098X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
主要な経済的に重要な海洋作物であるPyropia haitanensis(Bangiales,Rhodopyta)は,性生殖や潮間帯の非生物的ストレスへの適応のようないくつかの主要な生物学的問題に対処するRhodopytaの理想的な研究モデルと考えられている。しかしながら,基礎となる分子機構を解読するための比較ゲノム解析は,高品質ゲノム情報の欠如により妨げられている。したがって,著者らは,Illina短読み取り配列決定,PacBio単分子配列決定およびバイオノ光学的ゲノムマッピングからの配列決定データを統合した。集合ゲノムは約53.3Mbで,平均GC%は67.9%であった。コンティグN50と足場N50は,それぞれ510.3kbと5.8Mbであった。さらに,全集合(42.7Mb)の80.9%を占める10のスーパー足場を固定し,マーカーと遺伝的距離に基づいて5つの連鎖群に配向させた。この結果は,P.haitanensisにおける細胞学的観察に基づく5つの染色体(n=5)の核型と一致する。ゲノム領域の約9.6%と14.6%は,それぞれ散在反復とタンデム反復要素であった。PacBioにより生成された完全長トランスクリプトームデータに基づき,10903蛋白質コード遺伝子を同定した。全ゲノム系統樹の構築により,P.haitanensisとPorphyra umbilicalisの発散時間は~204.4Maであることを示した。種間比較により,493遺伝子ファミリーが拡大し,449がP.haitanensisゲノムにおいてPo.babicalisゲノムにおけるそれらと比較して収縮していることを明らかにした。同定されたゲノムは,紅藻のゲノム進化と潮間帯ストレスへの遺伝的適応に関するさらなる研究に対して大きな価値がある。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子の構造と化学  ,  分子・遺伝情報処理 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る