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J-GLOBAL ID:202002288800765999   整理番号:20A0572245

実下水道における微生物誘起腐食に対する亜硝酸塩混合コンクリートの抵抗性の増加【JST・京大機械翻訳】

Increased Resistance of Nitrite-Admixed Concrete to Microbially Induced Corrosion in Real Sewers
著者 (11件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 2323-2333  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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微生物的に誘発されたコンクリート腐食は,下水道における主要な劣化過程であり,巨大な経済的負担を引き起こし,改良された緩和技術が必要である。本研究は,硝酸カルシウム混和コンクリートを用いて,下水中の腐食を減衰させるための新規で有望な有効な解決策を報告する。この戦略は,コンクリートに添加された亜硝酸カルシウムからin situ生成される抗菌性遊離亜硝酸による腐食誘導微生物の開発と活性を抑制することを目的とする。混合物として亜硝酸カルシウムを用いたコンクリート試験片を,18か月間亜硝酸塩混合物を含まない対照試験片と共に,下水道マンホールに曝露した。腐食過程を,表面pH,腐食生成物組成,コンクリート腐食損失,および腐食層上の微生物群集を測定することによってモニターした。曝露の間,混和コンクリート試験片の腐食損失は,対照試験片のそれより30%低かった。混和コンクリートの硫化物取込速度も30%低く,対照試験片のそれと比較して,より高い表面pH(0.5~0.6単位)をもたらした。コンクリート中の亜硝酸カルシウム混合物と硫化物酸化微生物の存在量の間の負の相関をDNA配列決定によって決定した。この現場研究で得られた結果は,コンクリート中の混和材としての亜硝酸カルシウムのこの新しい使用が,下水道における微生物的に誘発された腐食を軽減する有望な戦略であることを示した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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環境問題  ,  農薬  ,  その他の汚染原因物質  ,  水質汚濁一般 
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