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J-GLOBAL ID:202002288846563264   整理番号:20A0544332

北大西洋中層水における大西洋子午面逆転循環の変動に対する231Pa/230Thの逆応答【JST・京大機械翻訳】

Inverse response of 231Pa/230Th to variations of the Atlantic meridional overturning circulation in the North Atlantic intermediate water
著者 (14件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 75-87  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0824A  ISSN: 0276-0460  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,変化する海洋循環レジーム下での~231Pa/~230Thの挙動のより詳細な理解を提供することを目的とした。北大西洋は氷河期に堆積された氷-ラフト堆積物(IRD)層を伴う独特の堆積環境を提供する。これらの層は40°N(Ruddiman帯)の北部で見出され,Heinrich期に最も顕著である。これらの堆積物の大部分は,典型的に3000m水深以下の深部北大西洋盆地から回収されている。本研究では,Ruddian帯内の開放北大西洋(コアSU90-I02,45°N39°W,1965m水深)の中間深さにおけるいくつかのサイトの1つからの堆積学的および堆積物地球化学的データを報告する。このコアのHeinrichスタジアール1と2の時間周期をXRF走査とIRD計数による主要元素組成の助けを借りて同定した。コアプロファイルに沿って,堆積~231Pa/~230Th活動比を循環強度の運動学的指標として測定した。~231Pa/~230Th記録は,これらの同位体の自然生産比以上で,完新世とL氷期の最大値を示す。Heinrichのスタジアール1と2の間に,大西洋の子午線転倒循環が最も減少したとき,~231Pa/~230Th記録は,生産比の下で全体的に最低値を示す。この挙動は,強い完新世循環が低い値と関連している北西大西洋からの~231Pa/~230Thの古典的な発見に反している。しかし,提示された位置でのこの挙動は,~231Pa/~230Th-可能なBern3D地球システムモデルのシミュレーションからの結果と一致している。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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海洋地質学 

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