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J-GLOBAL ID:202002288880042388   整理番号:20A0379994

可溶性界面活性剤によるフェーズフィールド移動接触線モデル【JST・京大機械翻訳】

A phase-field moving contact line model with soluble surfactants
著者 (6件):
資料名:
巻: 405  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0860A  ISSN: 0021-9991  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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相-場移動接触線モデルを,可溶性界面活性剤を有する二相系に対して提示した。いくつかのスカラー補助変数の導入により,元の自由エネルギー汎関数を等価形式に変換し,次に新しい支配システムを得た。得られたモデルは,移動接触線に対する一般化Navier境界条件と共に,可変密度を持つ2つのCahn-Hilliard型方程式と非圧縮性Navier-Stokes方程式から成る。提案したモデルは時間とともに全エネルギー散逸を満足することを証明した。このような複雑な系を数値的に解くために,無条件エネルギー安定性をもつ非線形結合スキームを開発した。圧力安定化に基づく分割法を用いてNavier-Stokes方程式を解いた。対流と応力項を離散化するために,いくつかの微妙な陰的明示的処理を採用した。流体-固体界面における表面エネルギーに関連する明示的非線形項をバランスさせるために,安定化項を人工的に追加した。提案した方式が離散エネルギー散逸を保存できることを厳密に証明した。千鳥格子上の効率的な有限差分法を空間離散化のために用いた。二次元と三次元の両方の数値結果は,提案した方式の精度とエネルギー安定性を実証した。このモデルと数値スキームを用いて,固体壁上の液滴の濡れ挙動を調べた。数値結果は,界面活性剤が接触角の値を変えることにより液滴の濡れ特性に影響することを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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