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J-GLOBAL ID:202002288887123813   整理番号:20A0673706

Wuchereria bancroftiマクロファージ遊走阻止因子-2(RWBAMIF-2)は実験的大腸炎を改善する【JST・京大機械翻訳】

Wuchereria bancrofti macrophage migration inhibitory factor-2 (rWbaMIF-2) ameliorates experimental colitis
著者 (5件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: e12698  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0794A  ISSN: 0141-9838  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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寄生虫により産生される免疫調節分子は,炎症および自己免疫疾患に対する新しい治療薬として最近注目されている。本研究では,フィラリア寄生虫,Wucheria bancrofti(rWbaMIF-2)からのマクロファージ遊走阻害因子(MIF)ホモログがデキストラン硫酸ナトリウム塩(DSS)誘導結腸炎モデルにおける炎症を抑制できることを示した。DSS投与マウスにおける疾患活性指数(DAI)は体重と血性下痢の損失を示した。剖検では,これらのマウスの結腸は重度の炎症と減少した長さを示した。rWbaMIF-2の投与は,DSS誘発大腸炎におけるDAIを有意に減少させた。rWbaMIF-2処置マウスは,ストロールにおいて血液を持たず,それらの結腸長は,最小の炎症および組織学的変化を伴う正常結腸と類似していた。炎症性サイトカイン遺伝子(TNF-α,IL-6,IFN-γ,IL-1β,IL-17AおよびNOS2)は,rWbaMIF-2処理マウスの結腸組織および腹腔マクロファージにおいて下方制御された。しかしながら,rWbaMIF-2処理マウスの結腸および腹腔におけるIL-10産生TregおよびB1細胞の有意な増加が認められた。これらの知見は,rWbaMIF-2処理がDSS投与マウスにおける臨床症状,炎症および結腸病理を有意に改善することを示唆した。rWbaMIF-2のこの免疫調節効果は,結腸へのTreg細胞の浸潤を促進することによると思われた。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器の基礎医学 
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