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J-GLOBAL ID：202002288897153414   整理番号：20A2081933

2-プロピオニルチオフェン:平面または非平面は問題である【JST・京大機械翻訳】

2-Propionylthiophene: planar, or not planar, that is the question

著者 (3件)： Dindic Christina (Institute of Physical Chemistry, RWTH Aachen University, Landoltweg 2, D-52074 Aachen, Germany) ,  Stahl Wolfgang ,  Nguyen Ha Vinh Lam
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 22  号： 35  ページ： 19704-19712  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルキル基が共役二重結合を有する系に付着したときの分子平面性の長年の曖昧さは,実験と理論の両方にとって大きな課題である。これはまた,プロピオニル基が平面状芳香族チオフェン環の第二位に付着する2-プロピオニルチオフェン(2PT)の場合も当てはまる。理論のMP2レベルにおける量子化学からの結果は,2つの配座異性体syn-およびanti-2PTにおいて,プロピオニル部分のエチル基がチオフェン環面からわずかに傾斜し,他の方法からのそれらと衝突し,エチル基がチオフェン環と面内にあることを示した。マイクロ波スペクトルにおいて,syn-およびanti-2PTの両方を観察し,回転および四次遠心歪定数のようなそれらの形状パラメータを正確に決定した。同位体置換により得られた実験的重原子骨格は,チオフェン面からのエチル基の小さいが非ゼロの傾斜角を明らかにし,それによって2-プロピオニルチオフェンの非平面性を確認した。この結論は実験回転定数から計算した慣性欠陥によってさらに支持された。最後に,末端メチル基の内部回転から生じる分裂を解析し,2つの観測された配座異性体に対して,それぞれ806.94(54)cm-1と864.5(88)cm-1のねじれ障壁を得た。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： マイクロ波スペクトル ,  平坦性 ,  遠心歪 ,  回転定数 ,  共役 ,  *アルキル基 ,  ねじり変形 ,  二重結合 ,  傾斜角 ,  量子化学 ,  曖昧さ ,  硫黄複素環化合物
準シソーラス用語： 配座異性体 ,  同位体置換 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 質量スペクトル(分子)  (BH06100V)

物質索引 (2件)： チオフェン ,  1-(2-チエニル)-1-プロパノン

タイトルに関連する用語 (1件)： 2-プロピオニルチオフェン