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J-GLOBAL ID:202002288897745285   整理番号:20A2725699

パルスファイバレーザ発生用の受動可飽和吸収体としての酸化ツリウム膜【JST・京大機械翻訳】

Thulium oxide film as a passive saturable absorber for pulsed fiber laser generation
著者 (7件):
資料名:
巻: 58  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1605A  ISSN: 1068-5200  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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酸化チタン(Tm_2O_3)膜は,1.55μm領域での安定なパルス発生のための受動可飽和吸収体(SA)として働くことを実証した。Tm_2O_3膜を,膜ホストとしてポリビニルアルコール(PVA)に埋め込まれた市販のTm_2O_3から作製した。得られたTm_2O_3膜は1.55μm領域に吸収し,これはツリウムのエネルギーレベル図に対応する。Tm_2O_3膜を全ファイバリング空洞構造に切り替えた。自己起動Qスイッチング動作は,84.13mWから159.03mWポンプパワーまで得た。反復率は43.82kHzから増加し,62.70kHzで停止し,一方,パルス持続時間は14.00μsから9.50μsに狭くなった。パルス列の安定性を,基本周波数の信号対雑音比(SNR)を通して確認することができた。最大出力パワーとパルスエネルギーは,それぞれ3.90mWと6.22nJであった。その結果,これらの知見は,Tm_2O_3が1.55μm領域でレーザパルスを発生させるための潜在的受動SAとして利用できることを確認した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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光導波路,光ファイバ,繊維光学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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