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J-GLOBAL ID:202002288925851123   整理番号:20A0917062

培養PC12細胞の神経突起における微小管の3Dイメージングへの超高電圧電子顕微鏡トモグラフィーの応用【JST・京大機械翻訳】

Application of ultra-high voltage electron microscope tomography to 3D imaging of microtubules in neurites of cultured PC12 cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 278  号:ページ: 42-48  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0454B  ISSN: 0022-2720  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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従来の透過型電子顕微鏡を用いたElectron断層撮影法は,神経突起における微小管を含む種々の細胞構造の三次元分布パターンを調べるために広く用いられてきた。電子の透過パワーは断面厚さと加速電圧に依存するので,200kVまでの加速電圧を持つ通常のTEMは0.2μm以下の試料厚さに限られる。本論文では,1000kV(1MV)より高い加速電圧を用いた超高電圧電子顕微鏡(UHVEM)が,0.7μm厚の神経突起部における微小管の三次元アレイの明確な再構成を可能にすることを示した。微小管の詳細な構造は,2MVでの1.0μmセクションと比較して,1MVの加速電圧で0.7μm厚さのセクションからより明確に再構成された。さらに,神経突起における各微小管の全分布を,連続切片UHVEM断層撮影から再構成することができた。最適化されたUHVEM断層撮影の応用は,神経突起成長のための微小管のような広く分布した細胞オルガネラの構造と機能の間のギャップを橋渡しする新しい洞察を提供するであろう。超高電圧電子顕微鏡を用いた微小管細胞骨格の最適3D可視化により,超高電圧電子顕微鏡(UHVEM)は,このような試料を貫通する高エネルギー電子ビームのため,ナノスケール空間分解能でマイクロメータ厚さの試料を可視化できる。本研究では,UHVEMと電子トモグラフィー法との組み合わせを用いて,0.7μmの厚さの切片内の微小管細胞骨格イメージングに必要な最適条件を決定した。著者らのアプローチは,微小管ネットワークを構成する個々の微小管フィラメントの複雑な配置に関する優れた3D情報を提供する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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生体の顕微鏡観察法 

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