文献
J-GLOBAL ID:202002288928501380   整理番号:20A2069488

小児および青年における炎症性腸疾患の治療としてのサリドマイド: 系統的レビュー【JST・京大機械翻訳】

Thalidomide as a treatment for inflammatory bowel disease in children and adolescents: A systematic review
著者 (11件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 1134-1142  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1350A  ISSN: 0269-4727  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
WHAT IS KNOWNおよび目的:サリドマイドは,炎症性腸疾患(IBD)の治療に対するオフラベルを用い,一次治療選択肢としては使用しない。小児における安全性と有効性が知られていないので,サリドマイドは小児において禁忌であることを指示する。本稿では,小児と青年におけるIBDの治療としてのサリドマイドの有効性と安全性をレビューする。方法:PubMed,Embase,Cochrane Library,CNKI,WanFang Data,CBMデータベース[データベース確立から6月2019]および臨床試験[系統的レビューおよびメタ分析,無作為化比較試験(RCT),コホート研究,症例対照研究および症例シリーズ研究]を検索し,小児および青年におけるIBDの治療としてサリドマイドの使用に関する研究を行った。結果およびDISCUSSION:7つの研究(2つのRCTおよび5つの症例シリーズ)は,134人の子供および青年(潰瘍性大腸炎を有する32人,クローン病を有する102人)を含んで,包含基準を満たした。含まれた研究は,サリドマイドの臨床寛解率が44%~100%であり,ステロイド漸減率が難治性IBDの子供と青年で50%~100%であることを示した。末梢神経障害は最も一般的な主要な有害反応であり,それは累積用量依存的であるように見えた。結論:小児および青年における難治性IBDの治療としてのタリドマイドは,臨床的寛解を改善し,寛解の長期維持を達成できる。末梢神経障害は主要な有害薬物反応であり,モニターし,予防できる。両親と完全にコミュニケーションし,この薬剤を使用する前にインフォームドコンセントを得る必要がある。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の疾患 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る