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J-GLOBAL ID：202002288932024656   整理番号：20A0700238

レーザ探査によるRayleigh超音波場を用いたアルミニウム板の表面上の削孔の検出

Detection of Drilled Hole on Subsurface of Aluminum Plate with Rayleigh Ultrasonic Wave Field by Laser Probing

著者 (1件)： IMANO Kazuhiko (Akita Univ., Akita City, JPN)
資料名： Sensors and Materials  (Sensors and Materials)
巻： 32  号： 2 (3)  ページ： 791-797  発行年： 2020年 
JST資料番号： L0338A  ISSN： 0914-4935  CODEN： SENMER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルミニウム板の表面下の表面音響波の波長以下の直径を持つドリル孔をレーザプロービングにより検出した。反射レーザ光に含まれるRayleigh波の位相変化から通常の方法では検出できない孔を検出した。アルミニウム板の表面に沿って伝搬する5MHzのRayleigh波を含む検出をレーザプロービングにより行った。有限要素法(FEM)解析は,Rayleigh波から,ドリル孔と材料表面間のA0モードLamb波へのモード変換を明らかにした。Rayleigh波とLamb波の間の音速の差を引き起こすドリル孔の端部における位相変化についても述べた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *プローブ ,  *Rayleigh波 ,  *音場 ,  アルミニウム ,  *さく孔 ,  光 ,  位相シフト ,  有限要素法 ,  Lamb波 ,  モード変換 ,  音速 ,  ドリル
準シソーラス用語： *レーザプローブ ,  *超音波場 ,  反射光 ,  位相変化

分類 (1件)： 音響測定  (BB03040R)

引用文献 (20件)：

• W. S. Lester: Fundamentals of Ultrasonic Nondestructive Evaluation: A Modeling Approach (Springer AG, Switzerland, 2016) 2nd. ed., p. 13.
• K. Imano: Jpn. J. Opt. 44 (2015) 488 (in Japanese).
• M. Ševčika, T. Grabec, P. Stoklasova, M. Janovska, K. Zoubkova, P. Sedlak, H. Seiner, and M. Landa: Acta. Phys. Pol. A 134 (2018) 807.
• J. A. Guggenheim, E. Z. Zhang, and P. C. Beard: IEEE Trans. UFFC 64 (2017) 1857.
• H. Isobe and K. Hara: Proc. 9th Int. Conf. (JSME, 2017) 068.

タイトルに関連する用語 (5件)： レーザ ,  探査 ,  超音波場 ,  アルミニウム板 ,  削孔