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J-GLOBAL ID:202002288958175990   整理番号:20A1829900

超高速誘導加熱を用いた焼入および焼戻鋼の疲労特性

Fatigue Properties of Quenching and Tempering Steel Using Super Rapid Induction Heating
著者 (4件):
資料名:
巻:ページ: 97-102  発行年: 2020年08月 
JST資料番号: F1885A  ISSN: 2189-4752  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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鋼の機械的性質は,結晶粒微細化と,より微細で微細な分散セメンタイト粒子によって改善されることが知られている。超急速誘導焼戻しは,より微細で,より微細に分散したセメンタイト粒子を達成し,そして,超急速誘導クエンチングは,結晶粒微細化を改善することができる。本研究では,超急速誘導加熱法を用いて誘導焼入れと焼戻し処理した炭素鋼の疲れ特性を調べた。中空試験片を作製し,誘導加熱により得られた構造の機械的特性を観察した。著者らの観察に基づき,有限寿命領域において,各硬度値に対する焼戻条件間に差は見られなかったが,急冷条件の違いによるより長い寿命への遷移が観察された。さらに,本研究の焼入れ条件の範囲で誘導焼入れ鋼の疲労限界に明確な結晶粒微細化効果は見られなかった。しかし,結晶粒微細化による遅延効果は,誘導焼戻鋼の亀裂成長速度を考慮して亀裂成長の初期段階で認められた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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組織的硬化現象  ,  熱処理技術 
タイトルに関連する用語 (4件):
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