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J-GLOBAL ID：202002288986666120   整理番号：20A2715933

ゼブラフィッシュ頭部の局所組織-組織相互作用による前外側線システムの開発【JST・京大機械翻訳】

Development of the anterior lateral line system through local tissue-tissue interactions in the zebrafish head

著者 (5件)： Iwasaki Miki (College of Liberal Arts and Sciences, Kitasato University, Sagamihara, Japan) ,  Yokoi Hayato (Graduate School of Agricultural Science, Tohoku University, Sendai, Japan) ,  Suzuki Tohru (Graduate School of Agricultural Science, Tohoku University, Sendai, Japan) ,  Kawakami Koichi (National Institute of Genetics, The Graduate University for Advanced Studies (SOKENDAI), Mishima, Japan) ,  Wada Hironori (College of Liberal Arts and Sciences, Kitasato University, Sagamihara, Japan)
資料名： Developmental Dynamics  (Developmental Dynamics)
巻： 249  号： 12  ページ： 1440-1454  発行年： 2020年 
JST資料番号： A1445A  ISSN： 1058-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:感覚器官の分布は環境シグナルを効率的に検出するために重要である。側線系の機械感覚受容体,神経乳房は魚類の頭と体表面に立体的に分布しているが,発生時にこれらの予め決められた位置で生じる神経乳房は不明のままである。結果:ゼブラフィッシュ頭部における前側線(ALL)系の発達を検討した。ALLニューロマストは,(a)非遊走性側線原基,(b)移動原基,(c)介在神経乳房と(d)出芽原基を接続する,(a)移動原基,(b)移動原基,(c)介在ニューロンの増殖と分化を通して,予め決められた位置に形成された。著者らは,Wnt/β-カテニンシグナル伝達の活性化因子であるR-スポンジン2(Rspo2)が,hyomandibular軟骨に関連する神経乳房の特定のセットの開発に必要であることを示した。更なる遺伝学的分析は,舌骨間充織からエマン酸するRspo2が,Wnt/β-カテニンシグナリングの活性化を介し,それらの増殖を刺激するため,隣り合った神経乳房前駆体細胞に作用することを示した。結論:この研究は,局所組織-組織相互作用を介し,神経乳房位置決定に対する新しい機構を明らかにし,脊椎動物頭の発達と進化への洞察を提供する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *相互作用 ,  感覚器 ,  受容体 ,  軟骨 ,  乳房 ,  *ゼブラフィッシュ ,  間充織 ,  出芽 ,  介在ニューロン ,  Wntタンパク質 ,  βカテニン ,  プラコード ,  前駆細胞 ,  シグナル伝達
準シソーラス用語： 細胞情報伝達 ,  *側線 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 神経堤 ,  神経乳房 ,  プラコード ,  Rspo2 ,  Wnt/β-カテニンシグナリング

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  発生と分化  (EJ16020W)

タイトルに関連する用語 (5件)： ゼブラフィッシュ ,  頭部 ,  組織 ,  相互作用 ,  開発