文献
J-GLOBAL ID:202002289033257534   整理番号:20A0894132

十勝岳の火口近傍における力学観測:序報

Seismic and geodetic monitoring near the active crater at Tokachidake volcano (preliminary report)
著者 (5件):
資料名:
号: 83  ページ: 25-48 (WEB ONLY)  発行年: 2020年03月19日 
JST資料番号: U1216A  ISSN: 0439-3503  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
・十勝岳火山に2014年以降に新設した観測点で得られた観測記録を中心に,特徴的なイベントや信号の事例を紹介。
・活動火口に近い前十勝西観測点で観測された傾斜変動イベントを,1)広帯域地震計の水平成分に顕著に表れる周期数百秒程度の振動性の極小傾斜変動,2)広帯域地震計と傾斜計の双方でイベントとして認識できる微小傾斜変動,3)長期の傾斜計記録でも顕著に認識される傾斜変動,と大きく3つのタイプに分類。
・これらの現象は火口近傍の浅い部分における何らかの圧力変動を反映していると考えられるが,いずれのタイプの傾斜変動イベントも遠望カメラでの表面現象との対応付けができないことから,発生メカニズムについては議論は困難。
・このほか,2018年12月7日からは規則的に繰り返す相似地震群からなる微小地震活動がしばしば見られるようになったが,出現のタイミングと火山活動との関連は現在のところ不明。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
地震活動 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る