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J-GLOBAL ID：202002289039138536   整理番号：20A2612601

建築における蓄熱技術の評価と実践 履歴現象を考慮した潜熱蓄熱材の計算

Calculation of heat storage with phase change materials considering hysteresis

著者 (1件)： 芹川真緒 (東大)
資料名： 太陽エネルギー  (Journal of JSES)
巻： 46  号： 4  ページ： 21-25  発行年： 2020年07月31日 
JST資料番号： G0259A  ISSN： 0388-9564  CODEN： TAENAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・PCMのヒステリシスを考慮したシミュレーション計算について紹介。
・室温の安定効果や日射熱の蓄熱による暖房負荷削減効果が期待されるPCMを効果的に導入するには,設計時に導入効果を適切に見積もるシミュレーションの実施が重要。
・シミュレーションでヒステリシスを考慮すべきか,模型箱を用いた測定と計算で検討。
・計算結果では,ヒステリシスを考慮すべきだが,既往の研究や箱型ではない実物大の実験棟や住宅での比較検証の実施も必要。
・3種類のPCMを対象に測定し,種類に応じて挙動が異なり,ヒステリシスのモデル化を行うべきであることを確認。

シソーラス用語： *蓄熱材 ,  エネルギー貯蔵 ,  相転移 ,  *ヒステリシス ,  潜熱 ,  熱取得 ,  熱 ,  暖房負荷 ,  検証 ,  実証実験 ,  モデリング ,  計算機シミュレーション ,  日射
準シソーラス用語： PCM【蓄熱材】 ,  検証実験 ,  *潜熱蓄熱材 ,  日射熱

分類 (1件)： 用途・機能・工法面から見た建設材料  (RA06050K)

タイトルに関連する用語 (6件)： 建築 ,  蓄熱 ,  評価 ,  履歴現象 ,  潜熱蓄熱材 ,  計算