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J-GLOBAL ID:202002289045782980   整理番号:20A2477391

DダイマーレベルはCOVID-19の重症度と関連する【JST・京大機械翻訳】

D-dimer level is associated with the severity of COVID-19
著者 (5件):
資料名:
巻: 195  ページ: 219-225  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0585B  ISSN: 0049-3848  CODEN: THBRAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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異常な凝固機能は,COVID-19の疾患進行に関与することが示されている。しかし,DダイマーレベルとCOVID-19の重症度の間の関係は明らかではない。本研究は,コホート研究とメタ分析に基づいて,D-ダイマーレベルとCOVID-19の重症度の間の関連を調査することを目的とした。2020年1月27日から3月5日までのTongji病院への入院時のCOVID-19によるすべての確認された症例の人口統計学的および臨床データを収集,分析し,凝固機能パラメータを記述し,重症感染患者と非重度感染患者の間で比較した。Dダイマーに対するリスク推定とCOVID-19関連の重症度を報告するコホート研究を検索し,メタ分析を行った。コホート研究において,重症疾患患者は,調節不全凝固機能を示す可能性が高く,有意に高いD-ダイマーレベル(中央値1.8μg/ml[四分位範囲0.9-4.6]対0.5[0.3-1.1],p<0.001)が,入院時の軽度患者よりも重症症例で認められた。13のコホート研究(現在の研究を含む)のメタ分析において,重症疾患患者は,非重症疾患患者と比較して平均Dダイマー値が0.91(95%信頼区間,0.51~1.31,p<0.001)μg/ml増加し,重症感染のオッズ比は入院時に0.5μg/ml以上のDダイマー(オッズ比=5.78,95%信頼区間,2.16~15.44,p<0.001)と関連していた。重度のCOVID-19患者は,非重度の疾患を有する患者よりD-ダイマーの高いレベルを有し,0.5μg/ml以上のD-ダイマーは,COVID-19患者における重度の感染と関係する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器の疾患 
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