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J-GLOBAL ID：202002289092122569   整理番号：20A0121696

レーザフラッシュ法による非不透明材料の熱拡散率測定のための適切な金属被覆とその効果【JST・京大機械翻訳】

Appropriate metallic coating for thermal diffusivity measurement of nonopaque materials with laser flash method and its effect

著者 (2件)： Li Mu (National Metrology Institute of Japan (NMIJ), National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST), Tsukuba Central 3, 1-1-1 Umezono, Tsukuba, Ibaraki 305-8563, Japan) ,  Akoshima Megumi (National Metrology Institute of Japan (NMIJ), National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST), Tsukuba Central 3, 1-1-1 Umezono, Tsukuba, Ibaraki 305-8563, Japan)
資料名： International Journal of Heat and Mass Transfer  (International Journal of Heat and Mass Transfer)
巻： 148  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0390A  ISSN： 0017-9310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： レーザフラッシュ法を熱拡散率測定のための標準的方法として用いた。それはレーザパルスの吸収体と赤外線のエミッタを必要とした。しかし,透過により,非不透明材料はレーザフラッシュ法で直接測定するのが困難である。石英ガラスディスクをレーザフラッシュ法で評価し,適切な測定条件を確保した。適切な金属条件を検証するために,異なる厚さの白金と金被覆を,スパッタリング時間を制御することにより,ガラスディスクの両方の表面上にスパッタした。石英ガラスの熱拡散率の試料厚依存性と温度依存性も金属被覆で評価した。さらに,NMIJによって供給される認証標準物質であるAl_2O_3-TiCセラミックディスクの熱拡散率も,金属被覆の有無によって評価し,レーザフラッシュ法による金属被覆の効果を確実にした。レーザフラッシュ法に対する安定性,操作性および経済性を考慮すると,32.7nm厚さの金被覆が適切な測定条件であることが分かった。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *温度伝導率 ,  ガラス ,  白金めっき ,  経済性 ,  石英ガラス ,  吸収体 ,  温度依存性 ,  レーザパルス ,  *金 ,  *被覆 ,  円板 ,  認証標準物質 ,  赤外線 ,  スパッタリング ,  *メタライゼーション

著者キーワード (5件)： 熱拡散率 ,  非不透明 ,  石英ガラス ,  レーザフラッシュ法 ,  金属スパッタ被覆

分類 (2件)： 熱伝導  (PA02020Z) ,  比熱・熱伝導一般  (BL05021E)

タイトルに関連する用語 (3件)： レーザフラッシュ法 ,  熱拡散率 ,  金属被覆