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J-GLOBAL ID:202002289095705871   整理番号:20A0190878

エチオピアにおける貯蔵ヒヨコマメのかび成長を停止させ,マイコトキシン蓄積を予防し,発芽品質を保持する異なるハーメチック貯蔵技術の評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluating different hermetic storage technologies to arrest mold growth, prevent mycotoxin accumulation and preserve germination quality of stored chickpea in Ethiopia
著者 (8件):
資料名:
巻: 85  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0430B  ISSN: 0022-474X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ヒヨコマメは,エチオピアにおける食品,収入および栄養源として,数百万人の農民により生産される経済的に重要なパルスである。カビ感染とマイコトキシン生産は貯蔵中のヒヨコマメの有意な損失をもたらす可能性がある。実験室条件下で,ヒヨコマメのカビ感染,発芽及びマイコトキシンレベルに及ぼす密閉及び伝統的貯蔵構造の比較効果を試験した。Purby改良作物貯蔵(PICS)袋,スーパーGrainPro(SGP)袋,および小金属ビンを,6カ月の貯蔵期間にわたり,ポリプロピレン(PP)袋およびジュート袋のような伝統的で一般的に使用されているヒヨコマメ貯蔵構造と比較した。酸素と二酸化炭素レベル,ヒヨコマメ温度と水分,かびによる種子感染と発芽とマイコトキシンレベルは,6か月の間,2か月毎に測定した。PICS袋において,SGPバッグおよび金属ビンヒヨコマメ温度および水分は貯蔵中にほとんど変化しなかったが,ジュートおよびPP袋では有意な温度および水分増加が観察された。PICSとSGPバッグの酸素レベルは,6か月で20%から8~10%に減少し,二酸化炭素レベルは,PICSバッグで0.4%から10%に,SGPバッグで0.1%から17%に増加した。ジュートとPP袋において,酸素レベルは約20%であったが,二酸化炭素レベルはおそらく鋳型活性により0.05%から0.1~0.2%に増加した。金型感染は,PICS袋,SGP袋,および金属ビンに貯蔵されたヒヨコマメにおいて時間とともに減少し,種子発芽は高かった(82~92%)。ジュートおよびPP袋に貯蔵したヒヨコマメにおいて,カビ感染は増加し,種子発芽は減少した。アフラトキシン,フモニシン,デオキシニバレノール及びオクラトキシンのレベルの増加は,金属ビンに貯蔵されたヒヨコマメ及びジュート及びPP袋においてのみ観察された。著者らの研究は,PICSとSGP袋が,6か月間の貯蔵中に,カビの成長,マイコトキシン蓄積を効果的に停止させ,ヒヨコマメの発芽を保存できることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
野菜とその加工品  ,  昆虫・ダニによる植物被害  ,  食品の汚染  ,  食品製造・加工・保蔵法一般  ,  物理的防除一般 

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