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J-GLOBAL ID：202002289109169147   整理番号：20A0899534

接地による配電線に流入する近傍雷サージのFDTD解析【JST・京大機械翻訳】

FDTD Analysis of Nearby Lightning Surges Flowing Into a Distribution Line via Groundings

著者 (5件)： Natsui Masashi (Polytechnique Montre ́al, Montre ́al, QC, Canada) ,  Ametani Akihiro (Polytechnique Montre ́al, Montre ́al, QC, Canada) ,  Mahseredjian Jean (Polytechnique Montre ́al, Montre ́al, QC, Canada) ,  Sekioka Shozo (Shonan Institute of Technology, Fujisawa, Kanagawa, Japan) ,  Yamamoto Kazuo (Chubu University, Kasugai, Aichi, Japan)
資料名： IEEE Transactions on Electromagnetic Compatibility  (IEEE Transactions on Electromagnetic Compatibility)
巻： 62  号： 1  ページ： 144-154  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0383A  ISSN： 0018-9375  CODEN： IEMCAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,有限差分時間領域(FDTD)法を用いて報告された配電線上の雷サージを調べた。FDTDシミュレーション結果は,雷撃が配電線の近くにあるとき,測定された雷電流との満足な一致を示した。試験で測定されなかった線に沿った電流と電圧特性をFDTDシミュレーションにより計算した。パラメータ解析によると,雷電流と電圧は雷位置,雷から極への距離,極接地抵抗に依存する。位相線電圧の大部分は,雷チャネル電流により誘起され,それに対応して,誘導電圧により,大きな部分の相線電流が生成される。雷撃が傾斜するとき,ピーク電流と電圧は傾斜角に依存して+10%から-10%まで変化する。線における中性ワイヤ位置の影響も調べ,そして,雷に対する最も近い極における誘導電圧を,2つの中性ワイヤを位相ワイヤの上と下に設置することによって,効果的に抑制することができた。EMTPシミュレーション結果は,測定およびFDTD結果と定性的に良く一致した。Copyright 2020 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： シミュレーション ,  電圧 ,  電流 ,  *接地 ,  接地抵抗 ,  *配電線 ,  *雷サージ ,  位相 ,  金属線 ,  *有限差分時間領域法
準シソーラス用語： 雷撃電流 ,  誘導電圧 ,  ピーク電流 ,  パラメトリック解析 ,  時間領域 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 保護装置  (NB09040T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 接地 ,  配電線 ,  流入 ,  近傍 ,  雷サージ ,  FDTD解析