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J-GLOBAL ID:202002289116048942   整理番号:20A0888065

ウェブ調査において無効回答選択肢を含めることの影響

Effect of ”Don’t Know” Option in Web Survey
著者 (2件):
資料名:
号: 48  ページ: 47-61  発行年: 2020年02月12日 
JST資料番号: L0697A  ISSN: 0389-2204  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本稿では,ウェブ調査において「わからない」という選択肢を与えることで回答にどのような影響が現れるかを検討した。訪問面接調査と異なり,ウェブ調査では「わからない」「なんともいえない」「知らない」といった,想定された尺度上にない回答を許容することができない。項目非回答として集計される無効回答は,あらかじめ選択肢として与えてやらない限り,有効回答の中にランダムに紛れ込んでしまう危険が高い。だが無効回答を選択肢として与えることは,不正確な情報の排除が可能になるという期待と同時に,回答者の最小限化回答を誘発し情報の精度が損なわれるという危惧をも生む。本稿では,業者委託によるウェブ調査実験を通じ,この二つの可能性について検討した。結果としては,無効回答を選択肢として与えてもデータの正確さが向上したとも言い切れず,また最小限化回答を誘発したというエビデンスも得られなかった。(著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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都市計画の調査分析,分析手法 
タイトルに関連する用語 (3件):
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