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J-GLOBAL ID:202002289149074361   整理番号:20A2696913

中期肝細胞癌の治療に対する肝切除と併用した経動脈化学塞栓療法【JST・京大機械翻訳】

Transarterial Chemoembolization Combined With Hepatectomy for the Treatment of Intermediate-Stage Hepatocellular Carcinoma
著者 (8件):
資料名:
巻: 10  ページ: 578763  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7089A  ISSN: 2234-943X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:経動脈化学塞栓療法(TACE)は,現在,中間ステージ肝細胞癌(HCC)に対する推奨治療である。肝切除術(LR)は有効な選択肢であるが,再発は稀ではない。LR前のTACEはより良い代替として提案されている。方法:2007年1月~2015年12月に治癒切除を受けた中間ステージHCC患者を登録した。Kaplan-Meier法を用いて2群に対する全生存率(OS)と無再発生存率(RFS)を比較し,多変量回帰分析を用いて死亡と再発の独立危険因子を決定した。【結果】BCLC B(LRの265人の患者,TACE+LRを有する223人の患者)のHCCを有する合計488人の患者を,著者らのセンターから登録した。平均追跡期間は40.2(範囲,3.0~128.7)か月であった。TACE+LRとLRを受けた患者に対して,推定1,3-,および5年OS率は,それぞれ90.6%と73.3%,61.7%と43.5%,および52.9%と33.8%であり,1,2,および3年RFS率は,それぞれ54.6%と39.4%,41.4%と29.4%,および36.3%と26.3%であった(それぞれP<0.001,P=0.002,およびP=0.008)。不良OSの有意な独立した予測因子は,腫瘍(HR=2.19,95%CI 1.69~2.84),非解剖学的(対解剖学的)肝切除(HR=1.29,95%CI 1.01~1.66),顕微鏡的血管浸潤(HR=1.46,95%CI 1.15~.90),肝硬変(HR=2.41,95%CI 1.88~3.01),および術中輸血(HR=1.29,95%CI 1.01~1.66)であった。結論:LRによる術前TACEは,TACEまたはLR単独より,より良好な腫瘍学的転帰を生じる可能性があり,罹患率の実質的な増加はなく,中間ステージHCCに対する効果的な併用治療と考えられる。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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消化器の腫よう 
引用文献 (42件):
  • XuXFXingHHanJLiZLLauWYZhouYH. Risk Factors, Patterns, and Outcomes of Late Recurrence After Liver Resection for Hepatocellular Carcinoma: A Multicenter Study From China. JAMA Surg (2019) 154:209-17. doi: doi: 10.1001/jamasurg.2018.4334
  • ElshaarawyOGomaaAOmarHRewishaEWakedI. Intermediate stage hepatocellular carcinoma: a summary review. J Hepatocell Carcinoma (2019) 6:105-17. doi: doi: 10.2147/JHC.S168682
  • LlovetJMZucman-RossiJPikarskyESangroBSchwartzMShermanM. Hepatocellular carcinoma. Nat Rev Dis Primers (2016) 2:16018. doi: doi: 10.1038/nrdp.2016.18
  • Di CostanzoGGTortoraR. Intermediate hepatocellular carcinoma: How to choose the best treatment modality? World J Hepatol (2015) 7:1184-91. doi: doi: 10.4254/wjh.v7.i9.1184
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