文献
J-GLOBAL ID:202002289186721458   整理番号:20A0428650

農薬の負荷と送達のための単一の大きな細孔開口を有する中空多孔性シリカナノ球【JST・京大機械翻訳】

Hollow Porous Silica Nanosphere with Single Large Pore Opening for Pesticide Loading and Delivery
著者 (12件):
資料名:
巻:号:ページ: 105-113  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5033A  ISSN: 2574-0970  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
中空多孔質シリカナノスフェア(HSN)は,農薬送達のための潜在的キャリアとして明らかにされていない。しかし,HSNは,シェル上への小さいメソ細孔のために,農薬のポスト合成負荷プロセスをほとんど被っている。この欠点を根絶するために,シェル(>10nm)上の大きな孔または細孔開口の発達が,簡単な浸漬法を用いたHSN上への活性分子のポスト合成負荷に有効であると仮定した。著者らは,以前の研究において,シェル(15.95nm)上に単一の大きな孔または細孔開口を有するHSNを合成し,その後,ボウル構造中空多孔質シリカナノスフェア(BHSN)と名付けた。本研究では,モデル農薬,すなわちイミダクロプリドのBHSNへのポスト合成負荷を簡単な浸漬法により評価した。BHSNのシェル上に単一の大きな細孔開口が存在すると,BHSNの内部コアまたはボイド空間へのイミダクロプリドの負荷が容易になることが観察された。熱重量分析(TGA)は,アセトンを分散媒体として用いたとき,約16%のイミダクロプリド分子がBHSNに負荷されることを示した。それは,純粋なイミダクロプリドからBHSN(imi@BHSN)に負荷されたイミダクロプリドの重量損失パターンの間の差異によって証明された。吸着と捕捉機構の両方が負荷中に有効であった。FTIR分析は,農薬分子が水素結合相互作用によりBHSN上に吸着されることを示した。少量(<5%)の初期バースト放出を除いて,BHSNからのイミダクロプリドの制御された放出プロファイルを室温で蒸留水において観察した。制御された放出は,より速い持続的放出から成り,続いて,堆積および吸着イミダクロプリドによるより遅い条件下の放出が続いた。非FickianケースII輸送機構は,BHSNからの放出媒体へのイミダクロプリドの輸送の間に普及した。本研究は,農薬送達システムにおけるBHSNの実用化を進めるための重要な手段を提供できることを期待する。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
強化プラスチックの成形 

前のページに戻る