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J-GLOBAL ID：202002289187681599   整理番号：20A2716942

ノルウェー海のLofoten海盆における中規模渦の3次元構造:高度測定と現場データからの複合解析【JST・京大機械翻訳】

The 3-D Structure of Mesoscale Eddies in the Lofoten Basin of the Norwegian Sea: A Composite Analysis From Altimetry and In Situ Data

著者 (4件)： Sandalyuk Nikita V. (Department of Oceanology, Saint Petersburg State University, Saint Petersburg, Russia) ,  Bosse Anthony (Geophysical Institute, University of Bergen and Bjerknes Center for Climate Research, Bergen, Norway) ,  Bosse Anthony (Now at Aix-Marseille Univ., Universite de Toulon, CNRS, IRD, MIO UM, Marseille, France) ,  Belonenko Tatyana V. (Department of Oceanology, Saint Petersburg State University, Saint Petersburg, Russia)
資料名： Journal of Geophysical Research: Oceans  (Journal of Geophysical Research: Oceans)
巻： 125  号： 10  ページ： e2020JC016331  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2386A  ISSN： 2169-9275  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,衛星高度測定から得た渦中心座標における温度と塩分プロファイル(衛星海洋データの検証と評価)を組み合わせて,Lofoten盆地における低気圧(CE)と高気圧(AE)渦の平均三次元構造を文書化した。両極性の渦に対して,顕著な渦誘起異常はゼロ渦度半径内に集中し,約900~1000mの深さに垂直である。CEとAEの熱線垂直構造は塩分と温度異常に関して異なる。メソスケール渦の水平構造は南西から北東側へのAEsのより温暖で塩性異常を示し,また,CEsの南東側からより寒冷で塩分の少ない異常を示した。これは盆地規模の温度と塩分勾配の主な特徴を反映し,ノルウェー大西洋斜面流によって強く影響を受けた。体積,熱,および塩の平均帯状渦誘起輸送は,一般に西向きであり,ノルウェー大西洋斜面流によって発生する渦によって果たされる主要な役割と一致する。得られた結果は,Lofoten盆地の海洋循環におけるメソスケール渦,並びに,大気-海洋交換,水質量変換,及び気候に対する重要地域の熱及び塩収支に関する顕著な役割を強調した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 海洋循環 ,  水質 ,  気候 ,  ノルウェー王国 ,  高気圧 ,  塩分 ,  *海盆 ,  海洋 ,  低気圧 ,  大西洋 ,  盆地 ,  渦度
準シソーラス用語： 中規模渦 ,  海洋データ ,  熱輸送 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Lofoten盆地 ,  ノルウェー海 ,  中規模渦 ,  三次元構造 ,  衛星高度測定 ,  熱輸送

分類 (1件)： 海洋の構造・力学・循環  (DC06030G)

タイトルに関連する用語 (7件)： ノルウェー海 ,  海盆 ,  中規模渦 ,  3次元構造 ,  高度測定 ,  現場 ,  解析