文献
J-GLOBAL ID:202002289254504796   整理番号:20A0126717

MOS_2ナノシートのタンニン酸支援グリーン剥離及び官能化:ポリアクリロニトリル複合繊維の機械的及び難燃性特性の顕著な改善【JST・京大機械翻訳】

Tannic acid-assisted green exfoliation and functionalization of MoS2 nanosheets: Significantly improve the mechanical and flame-retardant properties of polyacrylonitrile composite fibers
著者 (3件):
資料名:
巻: 384  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
二次元MoS_2ナノシートは,高分子特性の改良のための有望なナノ充填剤として出現しているが,低コストで,容易でグリーンな方法は,MoS_2ナノシートの大規模生産を満たすためにさらに探究されなければならない。加えて,MoS_2表面は高分子マトリックスと良好な界面適合性を形成するために機能化する必要がある。ここでは,MoS_2ナノシートを同時に剥離し,非共有結合的に機能化するためのタンニン酸(TA)支援水性剥離法を開発した。ここで,TAはMoS_2の剥離過程を促進するだけでなく,再凝集に対して3か月間安定化したMoS_2ナノシート分散をも安定化した。特に,TA-MoS_2ナノシートとPAN鎖の間の強い水素結合相互作用から利益を得て,2wt%TA-MoS_2ナノシートの取り込みは,PAN繊維の引張強さと破断伸びの70.4%と54.2%の改善をもたらした。一方,2wt%TA-MoS_2ナノシートの導入は,PAN複合繊維のピーク熱放出速度,全熱放出およびピーク煙生成速度のそれぞれ38.1%,29.6%および33.98%の減少をもたらした。さらに,純粋PAN繊維と比較して,燃焼PAN複合繊維から発生した毒性および可燃性ガス(HCN,COおよびCH_4など)は,著しく減少し,そして,改善された火災安全性を示した。気体および凝縮分析に基づいて,2wt%TA-MoS_2/PAN複合繊維の強化難燃性は,TAの優れたラジカル消光および膨張性炭化能力,ならびにMoS_2の触媒炭化およびナノ障壁効果に起因した。本研究は,MoS_2ナノシートのグリーンで大規模な生産に対する大きな可能性を提供するだけでなく,高性能ナノ複合材料におけるそれらの応用をさらに広げる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
吸着,イオン交換  ,  吸着剤  ,  用水の物理的処理 

前のページに戻る