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J-GLOBAL ID：202002289351625285   整理番号：20A2137629

Si/C混合ベンゼンとそれらのMajor原子価異性体の理論的研究【JST・京大機械翻訳】

Theoretical Study of the Si/C Mixed Benzenes and Their Major Valence Isomers

著者 (3件)： Nakamura Taiji (Division of Pure and Applied Science, Graduate School of Science and Technology, Gunma University, Japan) ,  Mesuda Atsumi (Division of Pure and Applied Science, Graduate School of Science and Technology, Gunma University, Japan) ,  Kudo Takako (Division of Pure and Applied Science, Graduate School of Science and Technology, Gunma University, Japan)
資料名： Organometallics  (Organometallics)
巻： 39  号： 16  ページ： 3041-3049  発行年： 2020年 
JST資料番号： E0965A  ISSN： 0276-7333  CODEN： ORGND7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ベンゼンと主要な原子価異性体フルベン,Dewarベンゼン,ベンザレン,およびプリズムの,骨格炭素とシリコン原子との段階的様式での置換への構造変化を,ab initio分子軌道法により系統的に研究した。形式的C=C,C=SiおよびSi=Si二重結合の数および配置は,フルベン,Dewarベンゼンおよびベンゾバレレン類似体に対する一連の化合物の構造と相対安定性を制御するかなり重要な因子であることが分かった。また,ベンゼン類似体に対する以前の研究で,重エテンまたはポリエンの平面性に対して提案された「π-電子保持能力」の適用性を確認した。一方,角度歪は,期待されるように,プリズム類似体の特性の鍵である。注目すべき点は,ベンゼン型化合物が部分的に共役した構造を有するフルベレン類似体と比較して平面構造を有し,骨格シリコン原子が増加しても他の異性体に対する安定性は極端に低下しないことである。それらの中で,Si/C交互混合ベンゼン(1,3,5-トリシラベンゼンはベンゼンとヘキサシラベンゼンの間の魅力的な「中間化合物」であり,ベンゼンと類似の平面および電子構造を有する。したがって,その合成と単離のためのいくつかの有用な情報を提供するために,熱力学的および速度論的安定性を研究した。結果として,Si/C交互混合ベンゼンは,特に二量化に対して,付加反応に対して反応性が高いことが分かった。しかし,硬化として,異性化と二量化を防ぐのに,いくつかの有望な架橋置換基が,最終的に提案された。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電子構造 ,  *ケイ素 ,  炭素 ,  プリズム ,  異性化 ,  二量化 ,  付加反応 ,  共役 ,  *原子価 ,  平面構造 ,  ポリエン ,  *異性体 ,  芳香族炭化水素
準シソーラス用語： 置換基 ,  構造変化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 有機ひ素・アンチモン・ビスマス・ゲルマニウム化合物  (CF08050Y) ,  分子の幾何学的構造一般  (BH05021S) ,  有機けい素化合物  (CF08030C) ,  その他の1へテロ原子六員複素環化合物  (CF07098P)

物質索引 (1件)： ベンゼン

タイトルに関連する用語 (6件)： Si ,  ベンゼン ,  原子価 ,  異性体 ,  理論 ,  研究