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J-GLOBAL ID:202002289360164131   整理番号:20A2710696

リポテイコ酸ポリマー長はフリースタータユニット間の競争により決定される【JST・京大機械翻訳】

Lipoteichoic acid polymer length is determined by competition between free starter units
著者 (6件):
資料名:
巻: 117  号: 47  ページ: 29669-29676  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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炭水化物ポリマーは,不確かな化学的および構造的多様性を示すが,長さおよび組成を誘導するための鋳型なしでポリメラーゼによって産生される。炭水化物ポリマーの長さがそれらの生物学的機能に重要であるので,ポリマー長を決定する機構を理解することは重要な研究領域である。ほとんどのグラム陽性細菌は,細胞膜の細胞外小葉に埋め込まれたジグルコシル-ジアシルグリセロール(Glc_2DAG)スターター単位上にリポテイコ酸シンターゼ(LtaS)により合成されるリポテイコ酸(LTA)と呼ばれるアニオン性糖重合体を生産する。LtaSは,代替スターター単位としてホスファチジルグリセロール(PG)を使用できるが,PGアンカーLTAポリマーは,著しく長く,これらの異常に長いポリマーを作る細胞は,細胞増殖と分裂で大きな欠損を示す。LTAポリマー長がどのように制御されているかを決定するために,in vitroでStaphylococcus aureus LtaSを再構成した。ポリマー長は脂質スターターユニットの同一性と濃度によって直接調節されるLtaSの固有の性質であることを示した。重合はプロセス的であり,全反応速度は優先Glc_2DAGスターター単位でかなり速く,Glc_2DAGの使用はより短い重合体をもたらした。この驚くべき結果を説明する簡単な機構を提案する:遊離スタータユニットは,酵素上の結合部位から成長する高分子の脂質アンカーを修復することにより重合を終了する。LtaSは大部分のグラム陽性細菌で保存され,生存に重要であるので,この再構成系はこの重要な細胞エンベロープ酵素の阻害剤の特性化に有用である。Copyright 2020 The Author(s). Published by PNAS. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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生物薬剤学(基礎)  ,  微生物の生化学  ,  生物学的機能 
タイトルに関連する用語 (3件):
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