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J-GLOBAL ID:202002289368324917   整理番号:20A0650308

ピペラシリン-タゾバクタム耐性/第3世代セファロスポリン感受性大腸菌とKlebsiella pneumoniae分離株:耐性機構とin vitro-in vivo不一致【JST・京大機械翻訳】

Piperacillin-Tazobactam-Resistant/Third-Generation Cephalosporin-Susceptible Escherichia coli and Klebsiella pneumoniae Isolates: Resistance Mechanisms and In vitro-In vivo Discordance
著者 (7件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0278A  ISSN: 0924-8579  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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著者らは以前に,in vitroピペラシリン-タゾバクタム(TZP)耐性を示す大腸菌と肺炎桿菌の検出を報告したが,第三世代セファロスポリン(TZP-R/Ceph3-S)に感受性であった。本研究では,12の臨床的非クローン性TZP-R/Ceph3-S大腸菌の表現型および遺伝子型プロファイルと血流感染から誘導された肺炎桿菌分離株を評価した。全ゲノム配列決定により,ほとんどのTZP-R/Ceph3-S大腸菌および肺炎桿菌分離株は,それぞれ,bla_TEM-1およびbla_SHV-1遺伝子を保有していたが,拡張スペクトルβ-ラクタマーゼ,AmpCβ-ラクタマーゼまたはカルバペネム遺伝子を保有していないことが明らかになった。タゾバクタム濃度を4mg/Lから16mg/Lに増加させると,TEM-1を発現する大腸菌分離株のin vitro感受性を回復させたが,K.pneumoniaeのTZPに対する感受性にはほとんど影響を及ぼさなかった。リアルタイムqPCR分析は,bla_TEM-1発現が,サブ阻害TZP濃度とのインキュベーションにより,TZP-R大腸菌において増幅されることを示した。免疫適格マウス敗血症モデルを用いて,TZP-R/Ceph3-S分離株に対するTZPの有効性を,24時間,0.5時間にわたるTZP4.5g q6hの静脈内(IV)投与後のヒト血漿曝露を模倣したTZP用量を用いて評価した。有効性は96時間生存により評価した。すべての試験した分離株に対して,未処理の対照マウスにおいて高い死亡率があった。対照と比較して,TZPヒト模擬曝露は,調べたすべてのTZP-R/Ceph3-S大腸菌および肺炎桿菌分離株に対する生存率を有意に改善した(P<0.05)。従って,TZPは,in vitroで観察された耐性にもかかわらず,TZP-R/Ceph3-S大腸菌および肺炎桿菌に対する顕著なin vivo活性と関連していた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般  ,  微生物感染の生理と病原性 

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