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J-GLOBAL ID：202002289401078674   整理番号：20A2805097

海軍第三火薬廠汽缶場跡の調査

INVESTIGATION OF THE REMAINS OF A BOILER HOUSE IN MAIZURU 3RD NAVAL EXPLOSIVES ARSENAL

著者 (3件)： 毛利聡 (舞鶴工業高等専門学校建設システム工学科) ,  牧野雅司 (舞鶴工業高等専門学校人文科学部門) ,  今村友里子 (舞鶴工業高等専門学校建設システム工学科)
資料名： 日本建築学会技術報告集(Web)  (AIJ Journal of Technology and Design (Web))
巻： 26  号： 64  ページ： 863-868(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： U1713A  ISSN： 1881-8188  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 舞鶴の海軍第三火薬蔽汽缶場跡におけるボイラ遺跡を掘削調査。本調査は,遺跡の測量,コンクリートの性能評価,および建設方法の推定を実施。その結果,ボイラ遺跡は,鉄筋コンクリート製の基礎と壁,プレーンコンクリート製の床,および天日干しまたは火焼の煉瓦等,多数の部材から成ることが判明。一方,第二次世界大戦時の技術基準と比較し,遺残コンクリートの性能は標準であることが判明。これらの結果は,建築技術と設計の評価に寄与を期待。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 京都府 ,  戦争 ,  *現地調査 ,  コンクリート ,  煉瓦 ,  建築構法 ,  プレーンコンクリート ,  *ボイラ付属装置 ,  *部屋 ,  海軍 ,  *遺跡調査 ,  舞鶴市 ,  *ボイラ室
準シソーラス用語： 舞鶴 ,  構法 ,  *ボイラハウス

著者キーワード (10件)： - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  -

分類 (2件)： コンクリート構造  (RA04030A) ,  火災  (RA02020B)

引用文献 (11件)：

• 1) 高岡剛規,渡部昌弘:戦時中のRC工廠建築の仕様および工法に関する調査研究 -鉄筋探査による配筋方法の推定-, 日本建築学会大会学術講演梗概集, 建築計画, pp.837-838, 2017.8
• 2) 千藤三千造:日本海軍火薬史, 日本海軍火薬史刊行会, 1967
• 3) 舞鶴市史編さん委員会:舞鶴市史 通史編(下), 舞鶴市, 1982
• 4) 舞鶴市史編さん委員会:舞鶴市史 現代編, 舞鶴市, 1988
• 5) 関本長三郎:住民の目線で記した旧日本海軍第三火薬廠, 出版センターまひつる, 2005

タイトルに関連する用語 (5件)： 海軍 ,  火薬 ,  汽缶 ,  跡 ,  調査