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J-GLOBAL ID：202002289420048732   整理番号：20A0328186

マウス小腸におけるCajal間質細胞のc-kit-幹細胞因子シグナル非依存性発生【JST・京大機械翻訳】

c-Kit-stem cell factor signal-independent development of interstitial cells of Cajal in murine small intestine

著者 (3件)： Iino Satoshi (Department of Anatomy, University of Fukui Faculty of Medical Sciences, Fukui, Japan) ,  Horiguchi Kazuhide (Department of Anatomy, University of Fukui Faculty of Medical Sciences, Fukui, Japan) ,  Horiguchi Satomi (Department of Anatomy, University of Fukui Faculty of Medical Sciences, Fukui, Japan)
資料名： Cell & Tissue Research  (Cell & Tissue Research)
巻： 379  号： 1  ページ： 121-129  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0756A  ISSN： 0302-766X  CODEN： CTSRC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： c-kit受容体チロシンキナーゼおよびそのリガンド幹細胞因子(SCF)は,胃腸管におけるCajal(ICC)の間質細胞を含む種々の細胞の発生および増殖の調節において重要な役割を果たしている。ICCの多くのサブタイプは,W/W~vおよびSl/Sl~dのようなc-Kit-SCF欠損マウスにおいて欠損していることが知られているが,小腸におけるICC-深部筋神経叢(DMP)は欠損していない。本研究では,正常およびc-Kit-SCFシグナル欠損マウスにおけるICC-DMP発生を検討した。正常マウスにおいて,c-Kitとニューロキニン1受容体(NK1R)抗体で標識された多数のICC-DMPが生後4日目の十二指腸と空腸,出生後6日目の小腸全体に観察された。W変異マウス(W/W~v,W~v/W~v,W/W)において,c-KitとNK1R免疫活性を用いて調べたICC-DMPは正常マウスと類似していた。c-KitリガンドSCF欠損マウス(Sl/Sl)も正常マウスとほぼ同一のICC-DMP発生と増殖を示した。これらの結果は,ICC-DMPの発生と増殖がc-Kit-SCFシグナル伝達に依存しない出生後の期間に起こることを示す。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 空腸 ,  *間質細胞 ,  胃腸管 ,  十二指腸 ,  受容体型チロシンキナーゼ ,  *小腸 ,  NK1受容体 ,  *SCF【幹細胞因子】 ,  筋層間神経叢 ,  抗体
準シソーラス用語： 免疫活性 ,  癌原遺伝子蛋白質c-kit ,  サブタイプ ,  リガンド ,  *Cajal介在細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Cajalの間質細胞 ,  c-kit ,  幹細胞因子 ,  小腸 ,  開発

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  腸  (EJ06040N)

タイトルに関連する用語 (7件)： マウス ,  小腸 ,  Cajal間質細胞 ,  c-Kit ,  幹細胞因子 ,  シグナル ,  非依存性