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J-GLOBAL ID:202002289458111217   整理番号:20A2470431

自己細胞外Hsp70は関節リウマチにおいて二重の役割を示す【JST・京大機械翻訳】

Autologous extracellular Hsp70 exerts a dual role in rheumatoid arthritis
著者 (5件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 1105-1110  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1729A  ISSN: 1355-8145  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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細胞外熱ショック蛋白質(Hsp)は適応免疫応答に影響し,自己免疫疾患の病因を改善する可能性がある。いくつかの前臨床観察は,高度に保存された細菌および/またはマウスHsp70ペプチドがT調節細胞(Treg)の誘導を介した関節リウマチ(RA)の治療において潜在的有用性を有することを示唆するが,適応免疫プロセスにおける細胞外誘導性ヒトHsp70の役割はさらなる調査を必要とする。本研究では,RA発症と重症度に影響する方法で,T細胞免疫表現型の炎症性サイトカイン媒介調節に対するHsp70の影響を評価した。本研究における初期実験は,Hsp70の血清レベルが,RA患者で健康な対照被験者に対して約2倍高いことを明らかにした。適応免疫系の根底にある重要な過程に及ぼす細胞外Hsp70の影響を探究するために,CD4+IL-17+(Th17),CD4+FoxP3+(Treg),CD4+IFN-γ+(Th1),CD4+IL-4+(Th2)を含むTヘルパー細胞亜集団の分極に及ぼす高純度,基質,および内毒素フリーヒトHsp70の影響を,抗CD3/28mAbで刺激されたナイーブヒト末梢血単核細胞(PBMC)培養において研究した。Hsp70処理はTh17頻度とTh17/Treg比を増加させ,Th1細胞の頻度とTh1/Th2比はHsp70処理PBMC培養で有意に減少した。さらに,ここで示したデータは,この炎症性サイトカインの発現がin vitro Hsp70処理により増強されるので,主要な寄与Hsp70仲介免疫調節がTh17/TregおよびTh1/Th2に対するインターロイキン6(IL-6)の影響を含むという予備的示唆を提供する。これらの結果は予備的であり,上記のモデルを検証するために更なる調査を必要とする。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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生物学的機能  ,  免疫反応一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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