抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・本稿では,探索アルゴリズムを紹介。
・今回は,対象とする数値が小さい順に並んでいることが前提で,線形探索,二分木探索,ハッシュ法の3アルゴリズムを解説。
・線形探索は端から順に調べていく方法で,最大の比較数は,項目数がnとするとO(n)。
・二分木探索は,並んでいるデータ項目の中央をまず探して,それより前にあるか,後ろにあるかを判断。
・前にあると判断すると,その前の部分に対して,同じように中央の値と比較して,前か後ろを定め,毎回探索範囲を半分に狭めていく方法。
・必要な比較回数は項目数nの低2の対数となり,線形探索よりはるかに高速。
・ハッシュ法は,値とその格納位置を関連付けるハッシュ関数を用意し,値から直接格納位置を見つける方法。
・値に重複がない場合には高速だが,値の範囲に相当する記憶領域が必要となるが,様々な工夫が可能。