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J-GLOBAL ID：202002289600778433   整理番号：20A0122043

鎖の立体配座 高分子電解質-コロイド系におけるクラスタ化または分散を駆動する鍵となるパラメータ【JST・京大機械翻訳】

Chain conformation: A key parameter driving clustering or dispersion in polyelectrolyte - Colloid systems

著者 (3件)： Grillo I. (Institut Laue Langevin, Large Scale Structures, 71 Avenue des Martyrs, CS 20156, 38042 Grenoble Cedex 9, France) ,  Morfin I. (Laboratoire interdisciplinaire de physique, CNRS - Universite Grenoble Alpes, BP 87, 38402 Saint Martin d’Heres, France) ,  Combet J. (Universite de Strasbourg, Institut Charles Sadron, CNRS, UPR 22, 23 rue du Loess, 67034 Strasbourg Cedex 2, France)
資料名： Journal of Colloid and Interface Science  (Journal of Colloid and Interface Science)
巻： 561  ページ： 426-438  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0279A  ISSN： 0021-9797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,半希薄領域におけるヒアルロン酸の存在下でのPluronic F127ミセル溶液のキャラクタリゼーションを示した。示差走査熱量測定と小角中性子散乱により,性質と塩濃度の影響を調べた。ヒアルロン酸は臨界ミセル温度をイオン強度の増加と同じように減少させた。調べたHA濃度範囲内では,ミセルのサイズと形状はHAの添加により変化しなかったが,それらの分散状態は塩濃度に依存した。イオン強度を増加させることにより,高塩濃度で面心立方液晶相に組織化する小さなミセルクラスタの形成を観測した。この挙動はHA濃度または分子量の増加により強化された。塩の性質も役割を果たし,Ca2+のような二価カチオンはミセルのクラスタ化とそれらの結晶化を促進する。凝集挙動の起源は,HA鎖立体配座の変化であり,塩の添加により,ミセル周囲の排除体積を誘起し,枯渇相互作用を生じる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 分子量 ,  *高分子電解質 ,  相互作用 ,  イオン強度 ,  小角中性子散乱 ,  ヒアルロン酸 ,  *クラスタ化 ,  結晶化 ,  示差走査熱量測定 ,  *クラスタ ,  ミセル ,  *立体配座 ,  凝集 ,  臨界 ,  *コロイド

著者キーワード (6件)： 小角中性子散乱 ,  Pluronic ,  ヒアルロン酸 ,  鎖の立体配座 ,  枯渇 ,  イオン強度

分類 (2件)： ミセル  (CB11020N) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 立体配座 ,  高分子電解質 ,  コロイド ,  クラスタ化 ,  鍵 ,  パラメータ